”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

レット・バトラーかクラーク・ゲイブルか??

イメージ 1恐らく歴代のハリウッドの俳優さんでこの人ほど役名と本名がごっちゃになっている人はいないかも知れない。
 
芸名はクラーク・ゲイブルだが本名はウィリアムがファースト・ネームでクラークはミドルネームらしい。
 
この映像は何か鼻くそを飛ばしているようだが実際には”風と共に去りぬ”(39年)
の一シーンで、お相手はヴィヴィアン・リー扮するところのスカーレットさま。
 
映画についてはもうああだこうだと言われる事のない万人が認めるところの秀作だがしかし長い、、全編4時間の長編、、今じゃとてもじゃないが通しで映画館で見る訳にはいかんぞ、、途中で休憩が入らないと無理だよ。
 
さっきは29号のおっさんが壁掛に設置されているタオル掛けが落ちたので直してくれ、、でした。明日部品を買ってくる事で取り合えず今日のところは解決です。でやっと開放されたのですが今度は何を書こうとしていたのか忘れちゃいました、、っで仕切り直し。
 
その昔、何かの記事で読んだ覚えがあるのですが原作者のマーガレット・ミッチェル(クラーク・ゲイブルと同世代)は彼をイメージしながら書いたと言う記述を目にした事があります。ヴィヴィアン・リーの方は最後まで決まらず撮影は既に開始されていたとは有名な逸話です。そのクラーク・ゲイブルは60年に59歳の若さで亡くなってしまい結局この時のイメージが一番強く最後までレット役のクラーク・ゲイブルでした。
 
流石にリアルタイムでは知りませんが58年にバート・ランカスターと共演した”深く静かに潜行せよ”とかエヴァ・ガードナーと共演した”モガンボ”(53年)、”或る夜の出来事”(34年)はしっかり見てますしこれではオスカーも受賞しました。アンジョリーナ・ジョリーの主演作、クリント・イーストウッド監督の”チェンジリング”(08年)の劇中、息子が行方不明になってなお電話局の交換室で働いていた彼女が仲間同士の賭けでクラーク・ゲイブルがオスカーを獲ると的中させるシーンがありました。あんな場面を見ているとあれはこの時代、35年の春先に起こった事件だったんだ、と妙に現実味を帯びたものです。
 
実はハリウッドを代表する当時の大物、ゲイリー・クーパーも同じ1901年生まれ、そして彼も僅か60歳で世を去ってしまいました。当時の映画ファンの心中を思うと、、今ほど娯楽もないし映画は映画館でしか楽しめない時代、嘆き悲しんだファンは想像を超えるものだったんでしょう、。
 
そうだ昨晩見ていた知恵袋でお若い女性(?)なのにこのクラーク・ゲイブルにえらく入れ込んでいるファンがいました、その質問の最後にレット・バトラーを今、日本でやれる俳優さんは誰でしょうか??とありました。宝塚ではもうやってますから男優さん限定です。渡辺祐之、、中井貴一(ヒゲ次第)、、どうでしょう??
 
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