”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ジャックと天空の巨人”(13年)

何故かお金を払って見ることに、、絶対に途中で挫折するだろうな、、と思いきやちゃんと最後まで見れた。若者向きの映画に最後まで付き合えたぜ、、。
 
イメージ 1おっさん世代として知っている元ネタは勿論”ジャックと豆の木”、、それを最新映像技術を駆使して3Dで再現した大作だ。若いジャックに扮するニコラス・ホルトやイザベル姫を演じるエレノア・トムリンソンの事は全く知らなかった。しかし脇役でスタンリー・トウッチやユアン・マクレガー、それにビル・ナイが出ている。まあそれは見終わった後で知ったのだが、、。
 
ストーリーは他愛ない、、一緒に暮らす叔父に金策の為に馬を売りに行かせられたジャック、(昔の本のなかでは確かロバだったような、、)街で僧侶に騙されて豆と交換させられる。叔父は怒ってその豆を床に撒き散らすのだが、、あくる朝、見るとその豆が天空を突き破る程に大きくツタになって伸びている。
 
其処で暫く舟を漕いでいると、、、(ワタシが、、)街で見かけた美しいイザベル姫がどうも天空の別世界へ登って行ってしまったらしい。そのお姫さまを探してジャックとお城の騎士道精神に溢れる部下達が登って行くのだが、、其処で遭遇するのが巨人たち、。
 
そんな感じで今度は巨人相手の戦いを強いられる、、難なくお姫さまを助け出す事には成功しやっとこ地上へ降りてくるのだがそこでお話は終わらない、、時間を見たら未だ終盤30分近くあるよ、、すると今度は天空から地上へ向けてツタを逆さまにはえさせ巨人たちが地上へ攻めて来る。そして今度は地上での戦いだ、、CG満載で合成画面を多用して巨人とジャックたちの戦い、。これはなかなか見ごたえがあったかな??
 
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これがこの映画でのスタンレー・トウツチ、もう芸歴は古くかなり昔から好きな俳優さんなんだが普段はこんな感じ、、何時もツルで”Shall We Dance?”では竹中直人演じた役をロン毛のカツラ姿で見事に演じた、、演技派である。
 
60年生まれだが最近では”ハンガー・ゲーム”シリーズではこれ又、妙なカツラ姿でシーザーを演じているしちょっと前にはメリル・ストリープとも共演、でもシリアスな弁護士役とか優柔不断な役柄が合うオール・ラウンド・バイ・プレイヤーだ。
 
 
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何時もはこんな感じ、この映画での姿↑にはちょっと声を聞いても最後まで誰か判らなかった。王様の腹心で信頼も厚いのだが腹黒い役柄で王様を裏切り巨人群へ寝返って入団してしまう、、残念ながら背番号を貰うには至らなかったのだが、、。
 
もう一人ビル・ナイ、、これは"巨人の星"役だったので殆どがメイク、こりゃ絶対に誰か判らない、、。
 
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この人も芸歴は古く生粋のイギリス人、81年頃から映画に出ているのだが”ラブ・アクチュアリー”(03年)は印象深いかな、、特徴ある教科書通りの発音なのでアニメなどでも大活躍、古手の殺し屋を演じた”ターゲット”(10年)はなかなか見せる映画だった。”マリーゴールドホテルで会いましょう”(12年)のダグラス役でジュディ・デンチとも共演、現在その続編の撮影でインドに滞在中らしい、、。
 
この彼が巨人のボスで登場、、右肩には”腹心の部下”も乗っている、、言われりゃそうかな、、っでイメージはわくがとても下のスチールからは想像も出来ない。
 
ユワン・マクレガーはナンとか判った、、でも最初どこか似ているかな~、、程度で確信はなかったのだが、、。
 
 
 
 
 
 
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ちょっと野球の合間に”見てしまった”余興と言うことで、、。
 
 
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