”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”刑事”、、、、

今夜この”映画”をみたのだがこりゃかなり微妙だ、、普通に”刑事”となれば59年のピエトロ・ジェルミの”刑事”っきゃない、、もう限りない名作だし、、クラウディア・カルデナーレが素晴らしかった。主題歌は”死ぬほど愛して”、、、アモーレアモーレアモーレアモーレ、ミ~ヨ、、♪♪、、、。
 
そんな事を思い出しながら見始めた日本のドラマ、、なんでもテレビ東京の開局50周年を記念して制作されたドラマらしい。
 
イメージ 1放映されたのは丁度一年くらい前のことらしいのだがリアルタイムでそれを見れる環境でもないし全くそんなドラマが制作されていた事も知らなかった。今回たまたま購入したDVDの中に入っていてと言う訳でこれもそんなに期待せず見始めたのだが、、、イヤ~、、こりゃ素晴らしい出来のドラマじゃないか、、やはり何処の放送局でも周年記念となると力の入れ方が違うぜ、、これだって2時間枠のドラマ、劇場用映画と全く遜色ない。局の威信にかけても、、と言うのも頷ける出来だ。
 
余りに良い出来なので検索してみたら原作は早坂暁で95年にNHKでテレビドラマとして制作された”蛇に横切られる”のリメイクだと、、、しかもその時は数少ないテレビドラマ主演を高倉健が演じているそうな、、その頃はもう日本にいなかったので知らないのも無理がないのだが、、、。
 
日本のドラマだってやれば出来るじゃないか??こりゃ脚本も良いしそんじょそこいらの劇場用映画より余程しっかり出来た秀作だよ。6ドルを払っ買った甲斐があったぜ、。
 
ストーリーを抜粋すると;
 
過去に傷害で検挙した男の逆恨みから、妻を拉致され、目の前で殺害された警視庁捜査一課の刑事・秋庭実(高橋克典)。妻が殺害された瞬間、犯人を射殺したことで、一時期、所轄へ職を外れていたが、数年後、本庁に返り咲いてからは一心に職務を全うしていた。
ある日、秋庭のもとに、かつて所轄時代に部下だった交番勤務の警官・村沢克己が殺害されたとの一報が入る。秋庭を慕い、「刑事」になることを目指していた村沢の無念を晴らすため、捜査を開始した秋庭。すると村沢が非番中、独自に、ある事件の捜査をしていたことが明らかになる・・・。
妻を殺された被害者でありながら犯人を射殺したという事実に葛藤しながら生きる秋庭。村沢殺害の捜査を進めるなかで、様々な思いを抱えながらも「刑事」という職務を全うすべく、全力で犯人を追い詰めていく―。
 
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