”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”エクスペンダブルズ3”(14年)

すっかりシリーズ化されたようだがこれで3作目になる”シリーズ3”が今夏(北半球の)に公開される。まあ相変わらずのドンパチ、バギューンの連続でアクション満載の映画に仕上がっているのだとは思うのだが、、その配役がこりゃ又、凄い。
 
イメージ 1余りに配役が”オールスター布陣”なので全員を載せる訳には行かず劇場用ポスターはスタローンが代表して一人だけになっている。そのスタローン以下;
 
ジェイソン・ストラサム
ウェスリー・スナイプス
ドルフ・ラングドレン
それに
アーノルド・シュワルツネッガー、、、
 
おい、待てよこりゃもう平均年齢が還暦を優に超えているじゃないか??若手が誰もいない、、しかし皆さん夫々に主演を張ってきた男優さんばかり、それが究極のアクション映画をやるのか。
 
監督さんは若手のパトリック・ヒューズという人らしいが脚本、企画はスタローンが担当している。彼の為の彼の映画に皆さんが友情出演しているって事になるんだろうか、、。
 
あの”アナ姫”で大当たりを取ったデイズニーの映画製作部門のある幹部がいみじくも”最近の傾向として内容よりアクションを重視した映画を大衆は好む、、”と何処かの雑誌に掲載して我ら映画ファンからひんしゅくを買ったことがあったがこれも完全にその路線か??
 
救いはスタローンが脚本を担当していると言う事か、、そうなるともう少しは期待しても良いかも知れない。そうじゃないと困るな、、ふんだんに制作費をかけてドンパチだけじゃ出演者と同世代のファンは納得しないぞ、、。かと言って若い世代を対象にしたとしても彼等から見ればおじいちゃん世代がスクリーンを走り回るアクション映画になっちまう。それじゃ幾らなんでも共鳴出来まい、、、やはりしっかりした脚本で若者にも”魅せられる”映画になってないと、、そっぽを向かれる事必死だ。国内じゃ字幕の担当者さんは今回楽が出来るかな??爆発音や効果音は字幕も吹き替えもいらないし、、。
 
全米では8月公開と言う事は日本もお盆の時期を狙った公開か、オーストラリアはこの時期、冬の一番寒くて日の短い時期、映画館は何時も潤うらしい。それも同世代のファンがシニアカードを片手にシネコンに押し寄せる、??
 
なんだかんだ言いながらも一作目はシアトル郊外の映画館でリアルタイムで見たっけ、、”2”は有料配信だったな~、、この”3”は余程評判が良くない限り映画館へは足を向けないかも知れない。
 
 
 
 
 
 
 
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