”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ブルー・マーダー”、イギリスのテレビシリーズ

イメージ 1毎年の事なのだが今年もクリスマス間近になるとめちゃ暑い、、昨日も35度、今日はちょっと下がって30度、連日茹だるような気分である。幸いな事に日が落ちるとグンと下がって23度くらいになるのが有り難い。でもやはり毎夏熱帯夜が一週間程度は来る、、既に3夜くらいあったのであと4-5夜は覚悟せんといけないかな?
 
賃貸もあと一軒、何とか早くに決めたいのだが、、毎日のようにポチポチと見学者は来るのだがどうしても決まらない。この時期はそりゃ誰だって動きたくないのは判る、でもご近所に出ていた”賃貸中”の看板がきれいに無くなっているのでうちが最後になるにせよそろそろ来てもよさそうなんだが、。
 
で結局冷房のきいた部屋で録画された刑事モノを見ている。これはちと古いシリーズだが”ブルー・マーダー”と言ってイギリスはマンチェスターを舞台にした犯罪捜査ドラマである。主役のおばちゃんはキャロライン・クインティン、アラフォーを過ぎる寸前のシングルマザーで4人の子供を育てている(解説には4人、となっているがドラマに登場するのは何時も二人くらい、、)。このジャニーン刑事が部下の仲間4人を率いているのだが時には反抗され、上司には小突かれ、家庭では子供たちに粗大ゴミ扱いされてと誠に現実味のある刑事を演じている。
 
事件はティーンエージャーのドラッグ絡みや嫉妬に狂った著名人やら連続殺人まで多岐に渡り毎回ゲストを迎えるでもなく誠に地味で派手さの全くない捜査が続いて行く。現場検証からご近所への聞き込み、更には関係者への取り調べ、、とセリフ(脚本)だけに頼るイギリスの刑事ドラマの典型かも知れない。
 
日本で放映されている”相棒”シリーズや各種刑事ドラマとは微妙に違う、、それが何、とは正確に指摘出来ないのだがとても普段の生活に密着しているので一般人の生活はこんなもんなのかな~、、とかスーパーの店頭には何が並んでいる、みたいな描写があって現地には行ったこともないのだが如何にもマンチェスター通になった気分にさせられる。
 
アメリカで制作される刑事モノはすぐにドンパチだが此方は一切そんな場面がない。普段の捜査では拳銃さえ持っていないかも知れない、、その分しっかり見ていないと誰と誰が敵対していて誰と誰が家族なのか、、誰が誰のアリバイを証明しているのか一度こんがらがると最後まで判らなくなってしまいトンでもない奴が最後に犯人として逮捕されたりする、、この辺りはドラマ同様に油断も隙もあったもんじゃない、。
 
今放映されているのが5シーズン中の最後のシリーズ、09年に制作されたものらしい。この年が最後だったので残り3本を見るともう放送も終了となる。この犯人を見つけるほど簡単に賃貸のテナントが見つかれば言うこともないのだが、、。
 
 
 
 
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほん映画村」に参加しています:もし気が向いたらクリックお願いします♪。