”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”レイ・ドノバン”と”ブルー・ブラッド”

このところ映画館からはすっかり足が遠のいているが相変わらず映画は楽しんでいる。アメリカではシーズン3に突入したらしいのだが”レイ・ドノバン”、これは果たしてテレビでこんなにスラングだらけのセリフや過激なシーン、、をやっても良いのか?、、と頭をかしげる描写が満載だ。でも考えたら映画として制作されているしFOXで有料配信しているので民放の地上波放送されているドラマ番組とは全然違うんだ、、。

イメージ 1これが主役”レイ・ドノバン”を演じるリーブ・シュレイバー、、洋画ファンなら必ずや何処かでお目にかかった事がある筈の俳優さんで90年代中頃から脇役として大活躍中の48歳。

この人が主役、、殺し屋とか私立探偵、、とは微妙に一線を画していて要は困っている人を助ける”始末屋”だ、、日本で言う仕置人ともちょっと違うのだがその始末も”まっとうな処分”方法とは大きく違う、、執拗いストーカーを野球のバットで平気で殴り殺すからな~、、。

の困っている人にしても麻薬漬けから逃げ出せないとか、、ハリウッドのアクション・スターが美女だと思って一夜を共にしたらその相手は女装した男でビデオに撮られて強請されるとかでまともな相談事じゃないところがこのドラマの見所かも知れない。そしてミステリアスな彼の父親がジョン・ヴォイド、、シーズン1の最初のエピソードでは収容されていた刑務所から出て来る場面、、どうやら20年近くも収容されていたようだがそれも塀のむこうで品行方正だったのが予定より大分早くシャバに出て来た様子、。

そのジョン・ヴォイドが出所した足で知人の車に乗って教会を訪ねる、、こりゃ懺悔の気持ちで牧師さんに会いに行くのかな、、と思っているといきなり拳銃を取り出して口の中へ突っ込みズドン、、、だよ。そんな展開でこんな父親との対立が中心になるのか、、と思いながら鑑賞、レイには子供も二人いて奥さんもいる、、それに兄ちゃん、弟、父親が黒人の愛人に産まさせた混血の弟もいるし全員がロスの街中でボクシング・ジムに屯している。そんな展開で登場人物全員の紹介が終わったのがエピソード1と2、、率直に言って日本のドラマとは大分違うと言うのが印象だ。

そしてもう一本のシリーズは”ブルー・ブラッド”、、現在アメリカではシーズン5に入っている。それがこのオーストラリアでも二週遅れくらいで民放で放映されているって事が判り毎週木曜の10時半から全部録画中だ。シーズン1と2は全部再放送で鑑賞済み、3と4はやむ無くDVDを購入、全部見ているので現在はシーズン5の進行中だ、、。

イメージ 2此方がトム・セレック扮するフランク・レーガンNY警察庁長官、息子がドニー・ウォールバーグで辣腕刑事、長女がブリジット・モイナハン検察庁の次席検事、、弟がウィル・エステスで新米警察官、トムの父親がレン・カーロウで元警察庁長官とニューヨークの警察官一家を描いたドラマだ。

”レイ・ドノバン”とは違ってスラングの連呼もないし過激な描写は一切ない、、それでもかなり硬派な仕立てとなっていて毎回家族の絆を確かめるような事件が勃発する。

父親は長官の立場で市長や広報、、政治的なやり取りを中心に部下に的確な指示をだす、、息子の刑事は犯人逮捕に向けて寝ずの活躍、、、弟は街場で拾った出来事や些細な事が重大事になったりで夫々の役割に翻弄されて行く、、もう5年も継続しているので役柄も微妙に変化するし、、恐らくこのシーズン5で長女も検察のトップに登りつめるかも、、そんな展開から目が離せない。

こんな有様じゃ仕事、野球、仕事、野球、そしてテレビ画面で映画、、映画、、映画館には出向く時間もないと言うのが本音だ、、、それに炊事洗濯清掃もあるし、、。



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