”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

箸 VS ナイフとフォーク

今日は何時もの”魔金”、それに”大”が付く、、敷地内を動き回り朝からグッタリ、気温は26度程度だと言うのにちょっと動くと汗が、、今からこれじゃ夏が思いやられるなぁ~、。

ヤシの木枝を4本くらい切り落としその中に育っている”ポッドと呼ばれる実”を苦労して切り落とす、、更にはゴミ回収車が出て行った後のゴミ缶処理に清掃、と気が付くともう12時、サンドウィッチの昼食をはさんで残りのゴミ缶処理にプールのトイレ掃除、、都合7時間も肉体労働をこなしているではないか??これでセミ・リタイア何てトンでもない、、でも不思議なのはオレより断然若いオージー達が悠々自適で生活しているって事だ、一体現役時代は何をしていたのか??それに余程年金の支給額が良いのかなぁ~??

まあホーム・ローンが完済しているとして毎月運営管理組合費が300ドル程度、それに光熱費、食費、、、その他諸々と我が家と変わらない出費はあるハズなのだが、。そんな事を考えてたら12号のおっちゃん、、何でも孫が23人いるとか、、そのパットが;

”日本人は箸の文化だね?食事には箸だけっきゃ使わないのか??”

”そりゃそうですよ、、ガキの頃から箸の使い方を習い、これだけで料理だって全部やれるんですぜい、、特に卵を混ぜる、肉を焼く、盛り付けるまで万能でさ、、”

”あんりゃBBQでも箸を使う??” ”あんなトングとか言う奴でひっくり返すより箸の方が断然早いっすよ、、”

”そんなもんかね??” ”それに箸の利点はね、、魚でもしっかり身をほじれるしちゃんと口に運べるんですぜ”、、

”ナイフとフォークはそうはいかんでしょ??一番美味しい部分をナイフとフォークでほじくり出すなんて出来ませんからね。”

っという訳でじいさん同士で箸とナイフ&フォーク文化問答になったのです。確かに普段は家庭でもナイフとフォークを上手く使って食べるのは伝統的なイギリススタイルかも??アメリカンは食べものを先にナイフで切り分け利き手にフォークを持ち口へ運ぶ、、同じナイフとフォーク文化圏でもその使い方には微妙なズレがあるのは知っていた。

イメージ 1その昔、我ら世代では学校の給食で先割れスプーンを使っていた記憶があるのだが今時はマイ箸があれば全部それで済むじゃないか。

そりゃ流石にBBQやステーキを箸だけでは食えないが箸の効用、と言うかこれは素晴らしい文化ではないだろうか?

先のパットじいさん、、”オレは使った事もないし今さら使えるようになるだろうか??”と来た。何でも今度回転寿司屋にいくそうな、、、”寿司は指でつまんで食べるのが通なんですよ”とは言ってはみたものの、、こりゃ日本の幼稚園児に教えるのと同じくらい大変だろうな、、それに生の魚と聞いたら腰を抜かすぜ、、、。

ああ~、、今日はもう疲れた、、映画は見てても寝ちゃいそうだな、。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほん映画村」に参加しています:もし気が向いたらクリックお願いします♪。