”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ジュラシック・ワールド”(15年)

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どうも映画館へ見に行く勇気はなかったのだが緊迫した野球中継の後に肩のこらない映画鑑賞も良いだろうと5.50ドルで鑑賞、、。

一連の”ジュラシック・パーク”シリーズも4作目になる。今度の舞台は”ジュラシック・ワールド”だ。舞台設定は同じコスタリカ沖の島、”恐竜島”を建設し一大アミューズメント施設として運営されている。

もうこれっきゃないだろうと言う設定でそのアミューズメント島へザックとグレイの兄弟二人がママの姉、、叔母さんを訪ねてやって来る。そしてトンデモない事件に遭遇するのだが、、此処まで配役がこれじゃダメじゃん、、と言うかガキ二人も叔母さんのクレア(ブライス・ダラス・ハワード)も魅力に乏しい、、先のシリーズではそれなりに配役も良かったのだが今度のはこりゃミスキャストだよ。

恐竜の行動パターンを研究している新任のオーウェン(クリス・ブラット)が大活躍しているのだが人物設定はそっちのけ、画面はCG満載、始めて見た”ジュラシック・パーク”ではその立体感や恐竜の動く様をスクリーンに再現した技術には驚いたものだがあれからもう22年が経過している、、そりゃ技術的な進歩は既に3D画像にまで発展しており”ジュラシック・パーク”とは比較のすべもないのだが、、内容的には22年以上戻っているんじゃないか??恐竜の進化が凄い分、人間描写が逆行しているんじゃファンは困っちゃう。

終盤はヒッチコックの名作”鳥”を恐竜版にした??展開で最後はこれは”ゴジラ2”かぁ??で大分小型化した恐竜対決、、そしてこれっきゃない終わり方、では又、”次作でお目に掛かりましょう”と絶対に又、作りますからね!と言う常套手段の終わり方だった。

これはやはり2D/3D映画館でポップコーンを食べながら見ないと、と再認識した次第であります。やはり映画は映画館で見ましょうね。


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