我らおっさん世代のヒーロー”スーパーマン”はアメリカのCD社が”開発”したヒーローだ。最初にDCコミックに登場したのが38年、56年にはテレビ映画化されその後も劇場用映画へと多くの俳優さんがクラーク・ケントを演じている。
一方の”バットマン”、こちらも同様にDCコミックが”スーパーマン”に次ぐヒーローとして翌年誕生、39年に世に送り出された。最初の映像化は何と43年、続編も49年に制作されているのだがこっちは”スーパーマン”の影に隠れて全く記憶もない。66年にはテレビ用ドラマとしてアダム・ウェストが主演、長い間放映されていたのだが89年に劇場用映画化で一挙にブレークした。
夫々が主役を演じた作品は星の数ほどあるのだが”スーパーマン”は13年にヘンリー・カヴィルをクラーク・ケントに据えリブートした”マン・オブ・スティール”、”バットマン”は05年にクリスチャン・ベイルを主演にした”バットマン・ビギンズ”が大ヒット、そして”ダーク・ナイト”、”ダーク・ナイト・ライジング”と3部作が遂にコミック原作を完全に超え、秀作の域に達してしまった。
他のアメコミヒーロー達も単独行動から順次集団行動に移りつつあるしこの展開は時間の問題なんだろうが、、、どうもクリプトン星からやって来た”スーパーマン”とそりゃ大金持だが地球で生まれた”バットマン”のブルース・ウェインじゃ”強さ”に差があるように思うのだが、、何せ”スーパーマン”は”弾丸よりも早く高層ビルもひとっ飛び、、機関車よりも力があるんだぜ、、”バットマン”は第一空を飛べないじゃん、、、。
と此処まで書くには書いたのだが、、、これはもう見には行かないだろうな、、どうも予告篇を見ると最後には”ワンダー・ウーマン”も出て来るようだし宿敵、ルーサーやザッド将軍も出て来るとか、、まさにオールスターキャストか??
普通に撃たれりゃ死ぬ、、切られれば血が出る、でも犯人が最後の最後まで判らない、、プロットが一転二転、、そしてドンデン返し、莫大な制作費をかけてなくても見る側が2~3度見ないと理解出来ない、、そして”な~るほど”と言わせるようなそんな映画が良いのですが、、ハリウッドさん、そんな映画はもうダメですか?
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