”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

素晴らしい予告篇ランキング



最近全然映画を見てないのでブログもアップ出来ない、”オージーライフ”書庫で何とか繋いでいたのだが今日は大魔金後の土曜、、外は朝から33度とかでもう絶対外へは出たくないしブログのネタはないし、困ったぞ。

其処で苦肉の作として思いついたのがこれ、”歴代予告篇が素晴らしかった映画”であります。

以前”ホリデイ”(06年)と言う映画でアマンダ役のキャメロン・ディアズがハリウッドの予告篇専門の制作会社をやっていたがまさにあの舞台、予告篇良ければ全部良しって訳には行かないところが辛いところだが、、我ら映画ファンには見逃がすことの出来ない貴重な情報源である。昔は、映画館で見た予告篇に誘われて又、映画館へ戻って来る、、今でもだが、、この予告篇の成否は重要な要素でもある。

しかし残念ながら予告篇の良さが何処まで本編に反映されるか、、無論、誰も駄作を作ろう、、とは思っていないが予告篇が”魅力満載”で多くの観客を映画館へ動員する事が出来れば一応制作者側は笑っておれる、、その後”ナンじゃこれは”と本編が散々たる出来だとその反動も倍返しって事にもなりかねないのだが、、。

ランキングで10位は;
ダークナイト”(08年)、、、これには最初っから異論がある。無論このプレビューは素晴らしく新たにリブートされたバットマンの背景をかなり上手に描いているそしてその映画の出来たるや、、これはもう歴代のトップテンにも入らんとする出来、それがベストテンの10位とは解せないよ。プレビュー☆☆☆、本編☆☆☆☆

9位は;
ゴジラ”(14年)、、、これは大納得。プレビューにはゴジラの姿がチョコッとしか出ない。渡辺謙が配役されているのは判るがこれは期待感を僅か2分で大いに煽る上出来作ではないだろうか?         プレビュー☆☆☆☆、本編☆☆☆

8位にランキングされたのは;
”007/ゴールデン・アイ”(95年)、、、これは大喝采だ。何と言っても新・ボンドが誰になるか、、ずっと気掛りだった。ティモシー・ダルトンが降ろされたのが89年、それから6年も待ちわびて007として新たにピアース・ブロスナンが配役され再登場したのがこれから始まるシリーズだった、予告篇の出来も上々だったしその期待感から自然に高評価だろう。     プレビュー☆☆☆☆、本編☆☆☆

7位は;
ウォッチメン”(08年)、、、コミックヒーローの実写版。なんかなぁ~、、この映画に関しては見てはいるのだがノーコメントだ、、と言うかもう殆んど覚えがない、予告篇も見たかどうかも定かじゃないし、。プレビュー☆☆、本編☆☆

6位;
ソーシャル・ネットワーク”(10年)、、、フェイスブックの創設者、ザッカーバーグを描いた映画。映画の出来は良かったしオスカーにも複数ノミネートされファンの評価もかなり高い、、、でも見てない、なので     ??????

5位に登場;
パルプ・フィクション”(94年)、、、タラ監督渾身の映画。この予告篇はかなり衝撃的だった。本編ならR指定とかあるのだが予告篇の場合、そこまで描写して良いのか?と思わせる雰囲気、しかも主演のジョン・トラボルタやサミュエル・ジャクソン、、それにユマ・サーマンが妙に思わせぶりな雰囲気でまさにこれがプレビューの王道かと思わせる出来だった。     プレビュー☆☆☆☆、本編☆☆☆☆

疲れたな、、、チョイと休憩、、昔の映画並に此処で”インターミッション”


4位は;
インセプション”(10年)、、、奇しくもこれも10位の”ダーク・ナイト”のクリストファー・ノーラン監督に主演デカプリオに共演したのが9位”ゴジラ”の渡辺謙、かなり意表を突く予告篇だった。想像外の画象でちょっと難解な題材だったがプレビューへの評価は納得出来る順位かな。  プレビュー☆☆☆☆、本編☆☆☆

3位;
クローバーフィールド/ハカイシャ”(08年)、、、う~ん、、コイツも納得出来ないなぁ~。映画はセミドキュメント化された映像で例の”ブレアウィッチ、、”風、宇宙からの破壊者侵入なのだが実際には姿が見えずすべてが破壊される画象のみ。プレビューとしての役目は立派に果たしているように思えるのだが肝心の映画の出来が、、そりゃ好き嫌いはあるが、ハッキリ言ってナニがナニを攻めて来てナニをしようとしているのかさっぱりだった。
                    プレビュー☆☆、本編☆☆

2位;
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔”(02年)、、、シリーズ3部作の真ん中篇、前年”旅の仲間”が公開され大ヒット、二作目に対する期待感一杯でもう待ち遠しい思いで画面に見入った結果、抜群の評価に繋がったのではないだろうか?確かにこの予告篇は不可能と言われた”指輪物語”を実写化して3本とも大成功だった。
                    プレビュー☆☆☆☆、本編☆☆☆☆

そしてこのYoutubeMojoサイトでの栄えある第一位は、、、;

”エイリアン”(79年)、、、もうこれは文句なしの第一位でしょ。もう36年が経過しているのだがこの予告篇の出来は素晴らしい、、どんな凶暴な姿なのか一切判らずこれは絶対に本編を映画館へ見にいくど~、、と思わせる出来だった。今ならもう散々この手のバケモノは登場して来ているのでどうって事はないのだが、見えそうで見えない、、人間心理を巧みに利用した予告篇の秀作ではないだろうか?
そしてその本編たるや、、これは予告篇に期待を裏切られる事のない名作、SF界の金字塔、、ではないかと確信している。   プレビュー☆☆☆☆、本編☆☆☆☆



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