と言うMSNニュースのタイトルが目に留まり、詳細一覧を見ていたらスパイ映画の傑作22本だそうな、、一体誰が選んだものなのか記載はないのだが、、、ちょっと文句が言いたい。同じスパイものでもその緊迫感を三段階くらいで分類してくれないと”キングスマン”と”カジノ・ロワイヤル”は同ジャンルとして語れる作品じゃないんじゃないか??
そのあくまでも”本格派”(本当のところは知る由もない)地味に作られた映画から行けば”寒い国から帰ったスパイ”(63年)、”国際諜報局”(65年)、”ロシア・ハウス”(90年)、”裏切りのサーカス”(11年)、”テーラー・オブ・パナマ”(01年)、”スパイ・ゲーム”(01年)、それに最新作の”ブリッジ・オブ・スパイ”(15年)などは絶対に外せない。
そして今度はチョイと娯楽性を持たせ派手なアクションが盛りだくさんな作りとしては”Ronin"(98年)、”グッド・シェパード”(06年)、”フェア・ゲーム”(10年)、”ソルト”(10年)、”コードネームUNCLE"(15年)等など、、。
それに”ミッション・インポッシブル”(96年)や007シリーズから”ロシアより愛をこめて”(63年)、”ゴールドフィンガー”(64年)、、、それに”カジノ・ロワイヤル”(06年)、”スカイフォール”(12年)を選出するととても22本では収まらない。
でもこの”隠れたスパイ映画の名作”には”ニキータ”(91年)や”ボーン・アイデンティティ”(02年)、それに”ジャッカルの日”(73年)も入っている、、、彼らは決してスパイじゃなくて”殺し屋”なんだからこのランキングからは外して欲しい。それに往年の名作、”北北西に進路を取れ”(59年)はヒッチコック監督だがこれは”サスペンス映画”であり主人公は広告代理店の役員であってスパイじゃないんだな、、。
どうも最近自分でも判っているのだがヘンに理屈っぽくなっている。”偏屈爺いに進路を取れ”(16年)って事か??
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