”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ベスト・ポスター・オブ・ザ・イヤー 2017年度版

IMDbのランキングにこんなカテを見つけた。確かに”ベスト・プレビュー”なんてのもあるし映画の出来不出来は別にしてグッと惹きつけられるポスターや予告編ってのはある。今回選出されている17年度の劇場公開用の”ベスト・ポスター”は”これは公開された映画殆んどじゃないか?”と言うくらい沢山あるのだがその中から勝手に”秀作”を選んでみた。勿論、未見の映画も沢山あるのだがこのポスターを見てもう一度、或いは見てみたくなる作品が満載だ、。

イメージ 1最初のはお気に入り女優ナンバーワンにも選んでいるのだが”ワンダー・ウーマン”のポスター、余り見かけない構図で主演でダイアナ姫を演じたガル・ガドット、、その彼女の顔も判別出来ないのだが、、本編で彼女のワンダーな活躍を期待させるに充分なポスターじゃなかろうか?

これを見たら自然に切符売り場の窓口へ吸い越せられそうだ、。

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そしてこっちはギレルモ・デル・トロ監督の”シェイプ・オブ・ウォーター”のポスター、、かなり衝撃的な図柄だ。よく見ると男女が絡み合って水中に沈んでいく様子なんだが、、どうも左側は人間じゃない??実は未見なんだがこのポスターを見るだけで本編を見たくなる。

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どうもコレは劇場に掲げられていたポスターとは別に配給元が独自に描いたものじゃなかろうか?スチールにしちゃちょっと雰囲気が違うし第一こんな場面はなかったような、、でもこれはどんな映画かその背景を一切知らずしても見たくなるようなシンプルだけど興味を起こさせる、、そんな印象を持つポスターかな?

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こっちは最初”ストリープ・ハンクス”ってタイトルの映画かと思っちまう。っでずっと下がると最下部に”The Post"とタイトルが。背景はワシントン・ポスト紙の本社階段を昇っていく場面なんだがこの二人がメリル・ストリープトム・ハンクスって訳、これだけでこの二人がかなり苦悩しているのが読み取れる見事な表現方法だ。こりゃ配給元も自信満々だろう、、”見に来てください”じゃなくて”見ないとダメよ”と言われているような?そんな風に訴える名ポスターだ。

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う~ん、、こっちは始め背景も暗くて何だか良く判らなかったのだが列車から出ている煙が赤い、、これは殺人事件を間接的に示唆したもので、、そう勝手に思っているのだが、タイトルは誰しも知っている作品。それを利用して配役の下にタイトルを、、いや~、、これも見事な構図だな。映画館で見ているのだがこんなポスターは何処にも貼ってなかったような、。

っとまあ100点からあったポスター群から選んでみました。他にもこれは、、と唸らせるモノもあったのだが、、指が疲れました。悪しからず、、。