”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

勘違いのご帰還

シアトルへ帰る孫たちと我々、ブリスベン組も同じ時間帯だったので朝食後にレンタカーで空港へ、、孫は途中グズる事なく終始ご機嫌さんで笑顔を振りまいてくれる。レンタカー屋のシャトルに送られ大きなスーツケースと共に空港ロビーへ降りチェックインも済ませ、搭乗口へ一緒に行きロビー内のレストランで最後の昼食、そしてじゃあ又ね、っであっけないサイナラ。

午後一時半出発に合わせ搭乗口へ、今回も誠にラッキー、、4人がけの真ん中の席を独り占め、家内とは前後に分かれて着席だ。8時間のフライト、昼間なので寝る訳にもいかないしこうなったら映画っきゃないだろう。酒もメシも全部断って映画案内表を検索、ところが席のタッチパネルの具合が悪く、3チャンネルっきゃ映画が見れない。まあ隣もその隣も空席なので移りゃどうって事もないのだが、、。

そして結局この有様だ、。

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最初が慰めの報酬、これは過去に2度しか見てないのでグッドな選択、でも一度見た映画を機内で又、見るかなあ??せめて見たことのない映画にすれば良いのだが、、、。



イメージ 2そして二時間後、今度は初期のショーン・コネリー版に戻ってロシアより愛をこめて、、こりゃもう両手両足の指じゃ収まらない回数を見ているのだが、、又、見ちまった。

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そんでもって最後には最新作の”スペクター”を、、これは初日に劇場へ駆けつけて以来の鑑賞なので結構新鮮だった、、。

窓際席の人越しに外を見ると、、ありゃもう飛行機が下降を始めている、、そして映画が終わって20分もする頃には地上へ。結局新旧”ジェームズ・ボンド/007”を三本連続、優に6時間超えの映画三昧、あっと言う間にブリスベンへ戻って来たような感じがする。

何も空の上でも007を見なくても他に選択肢はあったのだが、、タッチパネルの不具合を理由に結局安心してみてられる映画に終始してしまったような、進歩がマッタク感じられないジジイでした。

そしてふと外を眺めるとナンと夜じゃないか??何処で何故、何を勘違いしたのかてっきり時差があるので日曜日(13日)の朝の7時半到着だと信じていた。こりゃ慌てる、留守宅に来て頂いたご夫婦へ荷物を引き取る前に電話をしてみると、、幾ら朝から待っても帰る様子がないのでわざわざ息子さんにハワイ便の到着時間を調べさせたとか、、”ハワイ便は夜まで着きません”と言われご本人たちは覚悟していたらしいが此方はもう恐縮するばかり。向こうから電話する積りでいたのだがパソコンに繋ぐマイクとイヤフォンを忘れていたのでどうにもならなかった、、これも一種の言い訳になるか、。

そんなで結局夕飯もなしで大慌ててタクシーを捕まえて帰宅したのが8時半過ぎ、、エリーがワン子顔負けの大歓迎をしてくれた。ワン泣きしないしおしめも不要、、メシの催促はするが至って大人しいもんだ。気が付いたら夜は一緒に寝てた、、、。

さて月曜日、仕事は山盛り、、休暇に行って余計疲れて帰って来た、ロクな映画も見れないし、だからオレは休みたくないんだよとこれは遠吠えに近いかな??

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