”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

西部劇の主役

今日は比較的楽に”魔金”を乗り越えられた、、朝っぱらからしっかりとプールのポンプやらを掃除して芝刈りも伸びの早い箇所だけを数件こなし、落っこちそうなヤシの木を”必殺飛び道具”で切り落とし電動のこで寸断、ゴミ缶の回収を待ってそれもしっかり片付けグビーとペットボトルの水を1リットルの半分くらを飲み干して業務完了だ。

しかし暑い、、、もう今年は秋は来ないのかぁ~、、と思うくらいで今日も日中31度、それに湿度が高く風もないので体感温度はジトッ~、、と34度くらいに感じる、。終わってクーラーをガンガンかけた事務所のPCの前へ、ちょっとやそっとでは汗が退かない、この時期になって熱中症じゃ笑えないので無理はしないようにはしているのだが、、この暑いのには参るぜ。もう北半球じゃ野球が始まるってのに何時まで続くのやら、夕方はもう6時で真っ暗、朝は6時過ぎまで明るくならないし間違いなく季節は動いているのだが、、。

これから”ブルー・ブラッド、シーズン2”を見る予定なのだが気がついたらFOXさんのクラシック・チャンネルでは毎日ジョン・ウェインの西部劇映画を立て続けに放映している。50~60年代以降は殆ど見ているので今さらなんだが昨晩は秀作”リオ・ブラボー”、”エル・ドラド”、、”捜索者””リバティ・バランスを射った男”や”勇気ある追跡”まで、、凄いランアップだ。

イメージ 1本名はマリオン・ロバート・モリソンと言ってとても西部のいかついガンマンには似合わない名前なのだが30年に映画出演した時にジョン・ウェインと言う芸名を貰ったそうだ、。

西部劇では何時もこんな”制服”と言うかお馴染みのスカーフにテンガロン・ハット、赤か青いシャツにチョッキ、とどの映画を見ても大体似たような衣装だった。1907年生まれなので我ら還暦世代が映画館へ向かっている頃はもうかなりお年を召していた。
鮮烈に”駅馬車”でリンゴ・キッドを演じたのが39年なので彼が32歳くらいの時、従って何回かリバイバル上映されたスクリーンでしかお目にかかっていない訳だ。その”駅馬車”から76年に”ラスト・シューテスト”を演じたのが亡くなる3年前だったから69歳の時の映画だ。

イメージ 2西部劇と言ったら双璧のもう一人、ゲイリー・クーパーはやはり忘れられない。ジョン・ウェインよりちょっと年長で01年生まれ、従って若くて一番輝いている時期はマッタク知らないのだが”真昼の決闘”が52年、彼がもう51歳の頃の映画、、無論これもリアルタイムではないがリバイバルで何回見たことか、、。

当時はこの二人が腰に吊るした拳銃を素早くぬき撃ちするシーンがどの西部劇にも登場、いったいどちらがどれだけ早いのかと話題にもなっていた。一説によるとジョン・ウェインが0.5秒でゲイリー・クーパーが0.3秒だったとか、、、しかしもう一人、西部劇には上がいたのである。


イメージ 3


生まれはこのご両人よりはずっと後で13年、”シェーン”を演じたのが53年なので40歳の頃だった、。出演作はこのお二人とはとても比較出来るものではないのだがこの”シェーン”は鮮烈な映画だった事は間違いない。あのジョーイ君にねだられてファニング撃ちを披露する場面、、それに最後のジャック・パランスとの決闘シーン、当時聞かされた逸話だと0.3秒を切っていたそうな、、、ナンでそんな半世紀以上も昔の話を覚えているんだ、、。

何やら気がついたら以前にも書いたような記事になっているな、、ジョン・ウェインが主演した映画の話しだったハズなんだが、、。では”デューク”に敬意を表して、コレは見ないとダメでしょ作品群を;

駅馬車(39年)
アパッチ砦(48年)
赤い河(48年)

三人の名付け親(48年)
黄色いリボン(49年)
リオ・グランデの砦(50年)

捜索者(56年)
騎兵隊(59年)

アラモ(60年)
コマンチェロ(61年)
リバティ・バランスを射った男(62年)

西部開拓史(62年)
エルダー兄弟(65年)
エル・ドラド(66年)

戦う幌馬車(67年)
勇気ある追跡(69年)

何だこれじゃ西部劇全部じゃないか、、、まあ全部見てますし間違いない傑作、名作揃いです。名監督、ジョン・フォードハワード・ホークスとの事も書きたかったのだが、、ヤバ、そろそろ映画が始まるようで、、リーンと音が聞こえます。

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