”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”プルーフ・オブ・ライフ”(00年)

原題は”Proof Of Life"すなわち”生存証明”って事で一般的には誘拐に遭遇したなどでその人間が存命している事を提示する事なんだが、、邦題の担当者、これは手抜きじゃろ、、邦題はそのまんまカタカナで”プルーフ・オブ・ライフ”、、折角の緊迫感溢れる映画なのにこの邦題はガッカリだな。

イメージ 1実は見た映画だとばかり思っていたのだが同じメグ・ライアン主演で”戦火の勇気”と勘違いしていたらしい、、。此方はラッセル・クロウがお相手役で舞台は南米、架空の国だった。

アリス(M・ライアン)のご主人はダムの建設技師、長年未開発地域へ赴き人道支援を掲げてその土地でインフラ整備に携わっている。その夫、ピーター(デイビット・モース)が反政府のゲリラ組織に誘拐されてしまう。

そしてテリー(R・クロウ)が人質開放と交渉のプロとしてゲリラから”生存証明”を取り付けつつ身代金交渉に赴く、、と言う誠にスリングな展開になっている。

一時は圧倒的な人気だったメグ・ライアン、この映画が撮影された頃はラッセル・クロウと相思相愛の仲だったらしい。現に当時夫だったデニス・クエイドと離婚間近だったそうな、。そしてこの映画から以降、数年してあまりお見かけしなくなってしまった、。

映画はピーターが所属していた会社が経費削減で”身代金保険”を解約していた事が判明、テリーはロンドンの本社から”オマエは帰ってこい!”と言われこの救出作戦から降ろされてしまう。しかしアリスに好意を抱き始めてたテリーは一旦は本社へ戻るもののアリスに”アンタ、手を引くだなんてヒドイじゃないの?”と詰め寄られていた事もあって単身、アリスを助ける為に南米へ戻っていく、。そして相手の交渉人役と身代金の額について交渉を始めるのだがどうもこの相手はピーターが連れ去られたジャングルの奥地から無線連絡をしているのではない事に気がつく。

っとそんな展開になりこの交渉人の素性を探る為に暗躍、そして今度は政府が感知しないと知り独自の襲撃チームを編成しピーターが囚われていると思われる奥地へと向かうのであります。さてピーターの存在は?そしてアリスとの関係は?、、と最後までどうなるのか予断を許さない演出でありました、。


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