”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”サリー”(16年)

来ました来ました、、いよいよですよ。実話に基づいたヒーローの物語です。そのヒーローの名は、、チェズレイ・サレンバーガー、、演じるのはトム・ハンクス、そして監督はクリント・イーストウッド御大、ストーリーはニューヨークのハドソン河へ水上着陸を敢行した”ハドソン河の奇跡”と呼ばれる物語です。

イメージ 1タイトルは彼の苗字を縮めて”サリー”、それだけ。こりゃ絶対に邦題もそのままだろう。副題など付けたら配給元へ”脅迫状”でも送るか?でも”サリー”って言われてもこりゃ困ったちゃん、アニメだと勘違いされないかな??

← このスチールの写真がどうしてもポール・ニューマンに見えちまう、、トムにはこれまでシルバー・グレイってのはなかったし、。

事故が起きたのは09年1月15日、ニューヨークを出発、シアトルへ向かう予定だったUSエアウェイズの1549便の機上である。左右二基のエンジンに数羽の渡り鳥が飛び込んでしまい出力停止、、、大悲劇になるところだった。記憶にも新しいし機長の優秀な操縦技術が賞賛されオーストラリアの新聞、テレビでも大きく報道されたのを良く覚えている。

そんな世紀の題材をイーストウッド監督は温めていたらしい。どうも映画は一筋縄じゃいかないようだ、、聴聞会が開かれ果たして本当にハドソン河へ水着する必要があったのか、何故空港へ戻れなかったのか、、、その辺りが詳細に描かれている、、ようだ。予告編を見ただけなのだが恐らくそうじゃないかと、、これは想像しているだけ、。


トム・ハンクスは近々ダン・ブラウン原作の”インフェルノ”が公開になるのだが、こっちは映画が待てずに原作を読んじまった、。そしてこの”サリー”はアメリカでは9月9日公開だそうな。こりゃ明らかに年末にかけての賞狙いかも知れない??

既に撮影は終了、今頃音声や画像の編集に入っているのではなかろうか?プロダクション・デザインにイーストウッド監督の常連、ジェームス・ムラカミが入っているのも楽しみな事だ。これは何が何でも映画館へ参上つかまつります、、。

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