”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

BAFTA(英国アカデミー賞)

アメリカのオスカーはそりゃ世界的に有名だが近年はもう完全に”フェスティバル”状態で延々と続く、、日本の”紅白歌合戦”に近いものがあるかも?

此方のイギリスで開催される”アカデミー賞”はオスカーおじさんは登場しないがアメリカの彫刻家が製作した”劇場仮面”をモチーフにした像が各受賞者に進呈される。歴史的には今年の開催が70周年になるので歴史は長いのだ。アメリカのアカデミー賞は今年が89回なのでちょっと先輩ですが、、。

個人的にはずっとこの期間、どの作品が何を受賞するのか気になってるしノミネートされる作品も見るようにしているのだが此方のイギリス版は派手な舞台設定がある訳でもないし実に”玄人”受けする質素な構成になっている。発表は2月の12日とアメリカ(26日)よりチョイと早いのでこの結果が少なからずアメリカに影響を及ぼすのかと思っていたが、、いや、既にこの時期になれば会員の投票は締め切られているんじゃないだろうか?

イメージ 1過去にはスコーセッシ監督もこうして受賞しているのだがさて今年は一体どんな展開になるのやら、、

ノミネートされている作品はアメリカのオスカーとかなり重複している。此方でもやはり圧倒的に”ラ・ラ・ランド”に人気が集中していて作品賞を始め主要10部門にノミネートされている。



主要部門別のノミネート作品は;

最優秀映画賞

ラ・ラ・ランド” (”La La Land")
マンチェスター・バイ・ザ・シー” (”Manchester By The Sea")
”メッセージ”(”Arrival")
わたしは、ダニエル・ブレイク” (”I, Daniel Blake")
”ムーンライト” (”Moonlight")

最優秀監督賞 (David Lean Award For Diection)

ドゥニ・ヴィルヌーヴ - ”メッセージ”
ケネス・ロネーガン ー ”マンチェスター・バイ・ザ・シー

主演男優賞

アンドリュー・ガーフィールド ー ”ハックソー・リッジ”
ライアン・ゴスリング ー ”ラ・ラ・ランド
ウィーゴ・モーテンセン ー ”はじまりへの旅”

主演女優賞

エイミー・アダムス ー ”メッセージ”
メリル・ストリープ ー ”マダム・フローレンス!夢見るふたり”
ナタリー・ポートマン ー ”ジャッキー”

、、、、っとなっている。アメリカ版オスカーより此方の方がより”真実味”があって共鳴出来る”賞”なのだがさて今年はどんな結果が待っているのやら、、当然”ラ・ラ・ランド”が色々な分野で絡んで来るとは予想されるが、、。



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