”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

女優三代!!

このところすっかりテレビドラマのシリーズ”Hawaii Five - O"にハマっている。現在本国で放映されているのがシーズン7だがFOXさんのエンターテイメントチャンネルで放映されているのがシーズン4、それの佳境に入って来ている。先日は実に懐かしい女優さんが主人公二人のうちの一人、ダニー(スコット・カーン)のママ役でゲスト主演してた。

イメージ 1あの舌っ足らずの喋り方は健在なんだが何かもうママ役と言うよりおばあちゃん役に近い雰囲気だったのにはガックリ、、結構好きだったんですが、、。

その人はメラニー・グリフィスで57年生まれ、日本の女優さんだと大竹しのぶ名取裕子秋野暢子などが同世代である。やはり日本人の方が断然若く見える、、とこれは本音だ。

このメラニーのママはティッピ・ヘドレン。ママは父方のスウェーデンの血筋と母方のドイツ&ノルウェイが”合体”した所謂”北欧系”の典型的な美女でずっと雑誌などのモデルさんを経由して63年にヒッチコック爺に見出され映画界へ、デビュー作が最初で最後、これっきりの名作、”鳥”である。その後、”マーニー”(64年)ではショーン。コネリーとも共演しているのだがヒッチ爺をソデにしたせいで映画界から干されてしまった。

メラニーはその頃小学校の低学年でパパはピーター・グリフィス(俳優)、でもそのパパもママもその後、結婚離婚を繰り返し二人合わせて何と8回と言う記録保持者である。ママはそんな結婚歴があったにもかかわらずメラニーが唯一の娘、一人っ子なのだ。

イメージ 2こちらがそのママの雄姿、、ヒッチ爺がぞっこんだけあって本当にキレイだった。グレース・ケリーを彷彿とさせる”クール・ビューティ”なんだがさて演技となると、、。

このママを見て育ったメラニー、短期間に実に3人の義父と暮らしていた事になる。その反動なのかママの映画のロケ先で知り合ったドン・ジョンソンと恋に落ちたのが14歳の頃、彼は22歳で既に二度の離婚歴、それをものともせずに彼の元へ走ってしまうのだ、、。

もうそれからはアルコールからドラッグ、、等の総合商社並のラインアップ、そして離婚結婚のオンパレード。本人もナニが何だが何が起きているのか判っていなかったんじゃなかろうか?でもひとり挟んでドンとは再婚、女の子を授かっている。

アントニオ・バンデラスとは96年に結婚、2015年まで続きステラ・バンドレスと言う女の子もいるのだがこの道ではドン・ジョンソンとの間に生まれたダコタ・ジョンソンが先輩になっている。

イメージ 3イメージ 4
左がダコタ・ジョンソンで89年生まれ、右がステラ・バンデラスで96年生まれで二人共メラニーがママなんだがパパのカンバンを名前を背負って映画界へ進出中だ、。




ダコタの方はもうシリーズ化されている感じのする”50シェード・オブ・グレイ”で大胆な役どころ、それが既に3作目が制作中と聞く。

まあ一言で言えば”芸能一家”、それも”女優オンリー”なんだが日本のドラマ風に相関図にして書き出さないとダレが誰の子供で何時生まれたのか全く理解出来ない。ティッピを祖母としてママ、そしてその子供たちが孫となると親子3代に渡って映画界に君臨している功労者って事になるんだろうか、双方のパパの影が薄いのが気になるのだが、。


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