”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ドクターズ・ウィーク

このオーストラリアのシステム、まあアメリカもそうだったが、、良し悪しは別にしてお医者さんは黙ってても患者はやって来るんだを実感する。要するに”リファーレル”と言って専門医だろうが外科だろうがへ行く場合、最初にGP(一般医)と呼ばれる基本は内科医だが、掛かりつけのお医者さんが出発点である。

通常、そのGPは専門医ではなくやって来る患者さんの容態、具合を見て的確な指示を出すのが仕事だ。”そろそろ血液検査をやるか?”とかコレステロール値や血圧、脈拍を見て薬が必要なら処方箋を書く、所謂我々の交通整理役みたいなものだ。身体に何処も問題が無くてもこのGP、病院で担当してくれる主治医みたいな大げさなものではないが”掛かりつけのお医者さん”がいないと実に不便な事になる。

しかし新たに医者へ掛かろうとするとGPへ行くには誰かに紹介を受けなきゃいかんしそれって堂々巡りじゃないのか?幸いに最初にオーストラリアに上陸した折に会社単位の健康診断やら長期滞在ビザを申請するので市内のど真ん中で開業していたGP殿に専従医として看てもらう事になりそれ以降ずっと家内共々お世話になっている。今更、他に行くつもりもないのであっちも元気で現役を続けている間はこっちも市内までチンタラ出掛ける事にしている。

今回は定期検診、行きはよいよいで車を運転して行ったのだが家内が何時もの”お集まり会”とかなので帰りは勝手に帰ってくださいよ、、っで実に3~4年振りだかでバスに乗ってトボトボ帰って来た。市内の診療所から僅か2ブロック離れた箇所に大きな地下ターミナルがありバスが発着している。15分毎にやって来る”路線バス345に乗るんですよ”と家内に言われていたのでその通り表示のバス停へ、そして乗ったら僅か20分で終着駅、、そこから自宅までは掛け値なしに徒歩6分で着いた。おいおい、こりゃブリスベンも捨てたもんじゃない?これなら駐車場代も不要だし、時間に縛られる事なく市内へも行けるじゃん??

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そんなで最初はこのGPへゴー、ちゃんと血圧を測って貰い”ハイ、変化なしですねOK、”翌日には検眼専門の”眼医者”さんで右目、左目の検眼と老眼の進み具合をチェック、、それから今度はこの眼医者さんが書いてくれた”リファーレル”を持って次の”目ん玉専門の眼医者”さんへ、、例の網膜剥離を治してくれた”フォースよ共にあれ、、”のルーク・スカイウォーカーじゃない、ルーク・マカロン先生である。

最後に看て貰ったのが昨年の7月とかなのでもう8ヶ月振りになる、、今回も見立ては”何時か白内障かな?”とか言われて、”ええっ、年内にですか?”の問に、、”う~ん、そんなに早くはならないでしょう、、来年また同じ頃に来てください”、、だと。それって”今は別に問題ないですね、、また来年看ましょう”って言ってくれてもイイじゃん??これからGPの診察だったら一気に血圧が上昇するところだった。

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そして今度は”歯医者”さんだよ、、これはもう定期点検でインプラントを入れた箇所の診察と歯垢取りで何時も約30分、あの椅子に縛られるのだ。

インプラントをやってからは毎食後は必ず歯磨き、夜はフロスでガリゴリ、、仕上げは電動歯ブラシでしっかり3分、更に終わるとマウスウォッシュでグジュグジュ、、グジュ、ペエ~、、とやりそれからは翌朝までは一切食べない。それでも歯垢ってヤツは付着してしまうとか、、最初に別の歯医者さんでそこそこにキレイにして貰ってから行こうか?などとアホな事を考えた事もあった、。

この歯医者さんには半年毎に看て貰っているのだがこれまで問題なく来ている。これで内科、眼、歯と回ってドクターズ・ウィークも終了だ、何時までもこのままならよいのだが、、まあどっかでどんでん返しが待っているんだろうなぁ~。


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