これは今、期待して待っている映画の一本です。原題は”The Zookeeper’s Wife"まさに”動物園の飼育係りの妻”のお話である。恐らく邦題は”ズーキーパーズ・ワイフ”か??こんな映画には”う~ん”と拍手を送りたくなるような巧い邦題を付けて欲しいのだが、。
原作はダイアン・アッカーマンと言う詩人が07年に書いた”ユダヤ人を救った動物園 ヤンとアントニーナの物語”で舞台になっているのは大戦中のポーランド、ワルシャワ動物園だ。これまでに映画化された”シンドラーのリスト”や”杉原千畝の物語”とは違って人道的な見地からナチスに追われてきたユダヤ人たちを助けると言う設定は同じだが何と彼らを動物の檻に匿い動物たちも一緒に”極悪ナチ”の魔の手から救い出すと言うお話である。
映画化に際しては主演の”ワイフ”にジェシカ・チャスティン、飼育係の夫、ヤンにヨハン・ヘンデルベルグが扮している。監督はニキ・カーロと言うニュージーランド出身の女流監督でオーストラリアで修行を重ねた新鋭、この作品が5本目になる。
アメリカでは何処かマイナーな映画祭で公開されたようだがこのオーストラリアでは5月4日公開予定とか、、。限定お披露目での評判はなかなか良かったと聞いている。やはり事実に基づくお話は説得力がある、それに戦火を逃れ動物園で保護され動物たちも一緒にどうやってナチの手から逃れるのか??そんなハラハラドキドキものを確かめるには映画館へ出向くきゃないでしょう、。
こんなシーンの連続じゃハンカチは忘れる訳にはいかんぞ、、以前映画館で見た”戦火の馬”はもうティッシュとかハンカチなんてものじゃなくてバスタオルが必要だったし、。
しかしこの”レズーデント・キーパーズの夫”は昨日の疲れが一向に取れない、、今朝はしっかり7時まで寝ていたのだが朝飯を食っただけでもう疲れちまった、。もう体力的にも”思案橋”を通り越して”玄界灘”かも知れない。
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