”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”検察側の証人”とするか”情婦”にするか??

原題は”The Witness For The Prosecution”(16年)、これがイギリスでリメイクされた。パート1と2に分かれてミニ・シリーズとして制作されてあちらでは昨年の12月に放映されたとか、それがオーストラリアにも上陸するらしい。

元ネタはアガサ・クリスティ原作で映画化されたのは57年、監督はビリー・ワイルダーのこりゃもう掛け値なしの名作だ。主演の”情婦”をマレーネ・デイトリッヒが演じ、タイロン・パワーチャールズ・ロートンが配役されていた。此方のミニ・シリーズではキム・カトラルと言う女優さんがメインらしいのだが他の配役は全く馴染みのない人たち、、監督はジュリアン・ジャロルドでこれも全然知らない人だ。

宣伝用ポスターはイメージ 1こんな感じなんだがさてどんな事になっているのやら、余り期待しちゃ空振りした時のショックが大きいのでまあ放映された時は録画するさ、、程度の気持ちで待つことにする。

多分真ん中のおっさんが主役の弁護士殿だと思うのだがこの人はトビー・ジョーンズ、これまで”ハリポタ”シリーズや”ハンガー・ゲーム”に”キャプテン・アメリカ”シリーズでも見かけているので判るのはこの人だけかも??

イギリスでもこのアガサ・クリスティの原作は数多くリメイクされている。先日もBBC放送が”そして誰もいなくなった”をミニ・シリーズとして放映しているし繰り返し作られている。これって近年はネタ不足って事なのか、それともそれだけ元の原作が優れていて再々映画化の要望が多いのだろうか??

まあアメリカだってアメコミもので映画化されていない作品はないくらいだし日本だって昨今原作は殆んどがコミック本から転用されている。印刷されて出版される文庫なりハードカバーの売り上げは極端に減少してはいても書いている小説家先生殿の数は減ってないと聞いている。ならば元ネタはどんどん出版されるか構想は何処かに眠っているのではないだろうか?

そんな事を思いながらまあリメイクでも良いか、と自分に言い聞かせてはいるのだが、。さて検索してはみたのだが何時放映されるのか全然網に引っ掛からない、FOX経由で実況中継中だったメジャーリーグ野球の間に流れたコマーシャルを一瞬聞いただけだったのだが、、待てよまさかアメリカでの放映じゃないだろうな?いや、それはない、、BBCが制作してオーストラリア初公開と言ってたし、。

その後、検索した結果30日にパート1が放映される事が判明し既に録画の予約済みとなってます。

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