”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”ナイスガイズ!”(16年)

原題は”The Nice Guys"、日本じゃ今年になって公開された私立探偵ものだ。主演が”ラ・ラ・ランド”に出る直前のライアン・ゴスリング、そしてラッセル・クロウで監督はシェーン・ブラック(”リーサル・ウェポン”)そして背景が、、;

ララランド、時代設定は1977年、テーマは私立探偵が活躍する一風ハードボイルド(?)、、その主役をこのお二人が演じるとなれば切り捨てる訳にはいかない。

1970年代のロサンゼルス。シングルファーザーの私立探偵マーチ(ライアン・ゴズリング)は腕っ節の強い示談屋ヒーリー(ラッセル・クロウ)に無理やりコンビを組まされ、行方不明になった少女捜しを手伝うハメに。さらにマーチの13歳の娘ホリー(アンガーリー・ライス)も加わり捜査を進めていくが、簡単に終わるはずだったその仕事は、とある映画にまつわる連続不審死事件、さらには国家を揺るがす陰謀へとつながっていき……。

こう読むと益々見たくなるよな、確かに部分部分は良いのだ、当時のヒット曲やファッション、それに建物や車、それらが妙に懐かしい、、それにこれは絶対に”ララランド”に少なからず影響を及ぼしたであろう場面も数箇所あってそれなりに楽しめるのだが、。

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もう一人多分そうじゃないかな??と最後まで断定は出来なかったのがキム・ベイジンガー、彼女がライアン・ゴスリング探偵に捜査を依頼する重要な役どころで出ていた。途中派手なアクションもあるのだがもっとハードボイルドに徹した作風を期待したのが肩透かし、どうもお笑いの要素が強い”半コメディ調”の映画だった。

しかしラッセル・クロウは64年生まれ、まだ太るには早すぎる気はするのだがもう大分貫禄がついて来ている。そりゃ見回すとジョン・トラボルタメル・ギブソンや先日のスティーブン・セガール等の先輩もいるのだが、。でもロバート・デ・ニーロのように役作りから体重を増量したり減量したりとは違うし彼は加齢してもそんなに顔付きは変わってないし肥えてもいないし、。

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こっちはこのブリスベンで派手にチェーン展開をやっている”ナイス”じゃない”グッドガイズ”、と言う家電量販店。店内に入ったことはないのだがCMによると現金取引で商品が格安になっているそうな、電化製品に関しては日本へ持ち帰る事は不可能だし我々が入る事は恐らくないだろう、、。

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