”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”オリエント急行の殺人”(17年)


まさかこの新作に”マーダー・オン・オリエント・エクスプレス”だなんて邦題は付けないだろうな?余程映画界、演劇界の皆さんはこのアガサ・クリスティ原作のミステリーがお好きらしい。これまでに何回映画化、ドラマ化されて来ているだろう??

一昨日見た”ブレードランナー2049”でしっかり予告編を見せられた。映画化としては74年度版が一番記憶にあるのだが、、;

ハバート婦人 = ローレン・バコール
マックイーン = アンソニー・パーキンズ

デベンハム = ヴァネッサ・レッドグレーブ

アンドレニ伯爵夫人 = ジャクリーヌ・ビセット
ピエール = ジャン・ピエール・カサール

ドラゴニコフ公爵夫人 = ウェンディ・ヒラー
ハードマン = コリン・ブレークリー
ラチェット = リチャード・ウィドマーク

こんな配役だった。まさにプロデューサーの夢と言うか腕の見せ所と言うかこれだけ知名度の高い俳優さんでキャスティングを組めるかどうかが成否の鍵を握っていると言っても過言ではないだろう、、何せもう犯人はバレバレだし、、脚本で見せるっきゃない映画なんだし、、。

そしてその今回の最新版では、、、;

ポワロ = ケネス・ブラナー
ハバート婦人 = ミッシェル・ファイファー
マックイーン = ジョッシュ・ガッド

デベンハム = デイジー・リドリー
アンドレニ伯爵 = セルゲイ・ポルニン

アンドレニ伯爵夫人 = ルーシー・ボイントン
ピエール = マーワン・ケンザリ
アーバスノット大佐 = ヘドリー・フレイザー
(英国軍隊のエスコートとなっている) 

ドラゴニコフ公爵夫人 = ジュディ・デンチ
ハードマン = ウィレム・ダフォー
ラチェット = ジョニー・デップ

微妙に配役名が原作とは違う箇所もあり役名のない”乗務員”とか”ウェイター”とだけ書かれている人たちもいるのだがペネロペ・クルズも配役されているのだ。でも”ピラー・エストラバドス”と役名なのでどんな役どころなのか???ミステリーです。

この映画化以前にテレビで長い間放映されていた”エルキューロ・ポワロの事件簿”、ポワロを演じていたデイビット・スシェット、、彼が本数も多かったので一番原作のポワロ像に近いのではないかと思っていたがそのスペシャル版でもこの”オリエント急行”がドラマ化されていた。
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さてこの新作は、、ケネス・ブラナーが監督だしジュディ・デンチも出ているのだが果たして映画館へ駆けつけるかどうか?迷っているのだ。

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さあどちらが似合っているのか??やっぱり映画館で確かめるっきゃないのか??