”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”デイ・アフター・トゥモロー”(04年)

アルマゲドン(98年)

ダンテス・ピーク(97年)
ツィスター(96年)
ボルケーノ(97年)

フラッド(98年)
インポッシブル(12年)

2012(09年)
ザ・コア(03年)

デイライト(96年)

、、、、っとちょっと見回すだけでこの時期(97~12年)はかなり多くの自然災害をテーマにした大作が作られていた(しかしまあ見事に全部カタカナだ)。隕石の衝突、火山の噴火、竜巻の恐怖、大洪水に地球が温暖化の副作用で一気に氷河期になったりとそりゃもう千差万別だ。これ以外に今度はエイリアンの襲来もあったし人類が宇宙へ出かけて行ってパニックになるのもあるし”タイタニック”や航空機が何かしらの災害、災難に出喰わすものもある。

全部まとめてベストテンが出来るくらいだが先日見た”デイ・アフター・トゥモロー”は配役は割と地味だったが世界配給レベルでかなりな高収益をあげたそうだ。日本だけでも52億円とかの高収益でこれは”アルマゲドン”の84億円には及ばないものの数あるデザスター映画じゃ抜群の成績だったとか。

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温暖化により、南極大陸棚氷が融け始めた。棚氷の調査中にその光景を見た気象学者のジャック・ホール(デニス・クエイド)は、極地などのが融解して真水がへと供給されることで海水の塩分濃度の変化が起こるなどした結果、海流の急変が発生し、これが将来的に氷河期を引き起こす可能性を考えた、、でも100年も先の事かも知れず政府首脳からは無視される、、。

しかし、その数日後から世界各地で異常気象が頻発し始めた。東京ではゴルフボールサイズの巨大なが降り注ぎ、ロサンゼルスは巨大な竜巻によって壊滅し、イギリスではスーパー・フリーズ現象によってオイルが凍結してイギリス軍ヘリコプターが墜落。ジャックの息子、サム(ジェイク・ギレンホール)と友人のいるニューヨークには豪雨と巨大な高潮が押し寄せた。そして、ジャックの予測した将来的に起こるはずだった氷河期が現代に到来するのであった。by ウィキ

と言う映画なんだが特撮技術が素晴らしい、これは監督、マイケル・ベイの手腕なんだろうがプロデューサーがローランド・エメリッヒなので見る側を飽きさせないし画期的な映像だ。本筋としては父と息子の絆が主体でニューヨークを舞台に図書館へ逃げ込んだ息子たち一同を救う為に父ちゃんが大活躍するのだ。どうしてもこんなデザスター・ムービーの場合、家族愛、夫婦愛が主体になるしお決まりごととして動物は絶対に死なせないのだ、、この”デイ・アフター・トゥモロー”もそうだし”デイライト”でもスタローンが必死にトンネルからの脱出を主導するがワン子は水中脱出を経て最後まで生きている。

日本国内でランキングをやると圧倒的に”アルマゲドン”が圧勝なんだろうなぁ~、、。ヒーローがいてチームメンバー夫々に特技があり父と娘、それに何と言ってもエアロ・スミスの主題歌が決め手だろう。まだ若かったブルース・ウィリスが愛娘と自分の後継者で婿殿の為に自分の命を投げ出す、、こりゃ受けない訳がない。


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