どんな映画と聞いて”MI6の女スパイ、それも凄腕の殺し屋だ、”、、と聞けば見てみるかな?となるのだがこのタイトルだけじゃ恐らく見てないだろう。
主演はシャーリーズ・セロンで監督がデイビッド・リーチ、となるとアクションは期待出来そうなのだが、。
お話は;
組織の命令でデヴィッド・パーシヴァル(ジェームス・マッカボイ)(MI6ベルリン支部の責任者)とタッグを組むことになったブロートンは、彼と対立しながらも、驚くべきコンビネーションを発揮し始める。こうして、2人は東側陣営の脅威と立ち向かっていくのだが、、もう裏切りなのか最初っからの二重スパイなのか、、誰が誰で悪いヤツ?ってのが混沌として来る。
そりゃアクションは派手だしねいちゃんは強いし、、文句なしのアクションヒーローをシャーリーズが演じているのだが、、。劇中画像が暗いのと衣装がこんなスチールみたいでカツラにサングラス仕様、なので折角の彼女の普段の姿が見れないのだ。
03年に出演した”ミニミニ大作戦”では”全面的に素顔”だったが過去の作品を思い起こすと03年の”モンスター”とかスノーホワイト役、マッドマックスなどではすんなりとお顔が拝見出来ない。声だけの出演なんてのもあったし、、この”アトミック”もアクションが早かったりブロンド髪で顔が殆ど隠れていたりで最初は誰か判らなかった。
映画の方は時代設定が80年代後半、音楽や背景、車や生活用品も時代考証を経て当時を思い出させてくれる。大きなラジカセを担いでいたのもこの頃だった、、でもブロートンがドイツの空港に降り立ち空港内を歩くのに今と同じようなキャスター付きの小型スーツケースを引いてたな、、アレはまだこの時代にはなかった気がするんだが、、でも最後は一転二転のどんでん返し、やっぱりこう来なくちゃ、。