”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

蜘蛛の巣を払う女(18年) ー 原題

スウェーデンのスティーグ・ラーセンが原作、”ミレニアム”を書いて本国で映画化されたのが09年、三部作で”ドラゴン・タトゥーの女”、”火と戯れる女”、”眠れる女と狂卓の騎士”とシリーズとして映画化されている、。主演のリスベット・サランデルにノオミ・ラパスが抜擢され一躍世界中で売れっ子に、。

イメージ 2ハリウッド版のリメイクは11年にデビット・フィンチャー監督が担当しダニエル・クレイグ、そしてルーニー・マーラをリスベットにこりゃもうジイさんが泣いて喜ぶ映画に仕上がっていた。その”ドラゴンねいちゃん”、、その後も三部作として制作されると発表されたのだがそれももう3年も前の事、ダニエル・クレイグは確か3作に出ると契約したハズなんだがその後全く情報がなく、どうやらボツになっているらしい。上のスチールは左がハリウッド版のルーニー・マーラ、真ん中が今度の新作、クレア・フォイ、、そして右がノオミ・ラパス、の”ドラゴン三人衆”だ。

まあ肝心のルーニー・マーラが”ワタシはもうやらないからね”とプロダクションへ絶縁状を渡してしまった結果だとおもうのだが、。これは実に残念だよ、あんだけ楽しみ待っていたのにもうやらないだなんて、。

イメージ 1それがそれが何といよいよ撮影も絶好調で今年の11月には完成するらしい。肝心のストーリーは先の三部作からは外れてしまいスティーグ・ラーセン亡き後、”ミレニアム”として別の作家、ダビット・ラーゲルクランツが書いた続編の三部作が元ネタになっている。その1を今回先に映画化するらしい。タイトルは”蜘蛛の巣を払う女”で英語の原題は”The Girl In The Spider's Web"である。(ヘンなカタカナ語の邦題にするなよ、、)登場人物や背景は以前と同じでストーリーテリングもそのまま前作を継承している、、そして肝心のリスベット役が、、クレア・フォイと言う84年生まれのイギリス人だ。ちょっと予告編を覗いてみたが先のスウェーデン、ハリウッド版とは違う印象なんであるが、でもこりゃ楽しみだ。

しかし待てよ11月公開って事はこのブリスベンにまだいればすんなり見れるのだが何処か別の所にいるとなると、、見れない??参るな、その時期を目指して当地へ戻ってくるっきゃないだろう。こんな雰囲気の予告編です。