”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

ダイバーシティからアンコンシャス・バイアスへ

最近は加齢なる技なのか映画の邦題についても文句ばかり言っている。家内曰く”ナンでそんなに文句ばかりいうんでしょうね~”、”そんなにお気に召さないなら私に言ってないで投書でもしたらどうですか?”、、そう言う傍から”あの刑事さんさっきは左足を引きずってませんでした?何時の間にか右足が、、”とか呟いているし、。

しかし天下のNHKでこんなニュースが流れるともうキレそうだ、、その内容とは”ダイバーシティ推進施策をやっても効果が出ない。それはアンコンシャス・バイアスが原因かも?”そしてそれを改善する為にある企業が講習会を開いているそうな、、。

そしてその講習会を開催する法人では”ファシリテーションを活用し多様化を目指すアプローチを提言し各種ハイグレードなコニュニケーション・スキルをコンスタントに発揮するプログラムをクオリアファシリテーションに統合させる”そうな、、。もうこうなるとジジイも何も関係なく何がどうしてどうなってんだぁ~、、と気色ばんでしまう。

一時、都知事の〇〇さんがそのスピーチでカタカナを連発しヒンシュクを買ったが記憶があるのだが、何で此処までやるのかな?これに比べりゃ昨今の洋画に付ける邦題なんか可愛いものさ。ワタシが一番”カム・トゥー・ヘッド”なのはこれをNHKさんが堂々と夕刻のニュースのなかで取り上げている事だ。それもこりゃ酷いですね、カタカナの羅列で意味が判りませ~ん、、と言うのじゃなくてごくあったり前に報道しているのだ。

これが英語の達人が語る上での言葉ならいざしも我々には立派な日本語があるじゃないか?何で無理やり”アンコンシャス・バイアス”なんて言いだすのか??”無意識に感じる偏見”じゃいけないのか??これを開発して講習会などをやっている御仁の方が余程英語に対する”偏見”をお持ちじゃないんだろうか?

ああ~、書いたらちょっとだけスッキリした。