海の向こうのメジャーリーグも同じような企画で週末はデイゲームをやってくれる。しかしそれだとこっちじゃ完全に”丑三つ時”で朝の2時スタート、、見る側にはちょっと辛いものがある。今朝もニューヨーク時間では前日の午後1時にプレイボールだったので夜中の2時にはテレビの前に座る事になる。まあ寝るのが10時なのでそれまでに4時間くらいは寝ているのだが、、。
そして守備交代する3~4分を何回かに分けてやったのが”ホテル○○〇〇”式のフレンチトーストだ。
あっちのは密封された容器に一晩漬けこむのだがそんなに余裕はないので精々6時間程度だったが夜中に漬け込み、試合終了後二度寝してから朝の9時にコイツを焼き上げた、。北海道ならではの新鮮な卵とミルク、それとカナダ産のメイプルシロップ、それらにバナナとヤクルト(?)、、コーヒーはドリップ式、これで充分満足な”ベースボールで朝食を”になった。
そして懐かしやポール・ニューマン主演の”新・動く標的”を拝見した。”新”が付かないのは原題が”Harper”、こっちは”The Drowning Pool”だった。これはロス・マクドナルドが原作を書いた私立探偵ものでシリーズ化もされているのだがルー・ハーパーと言う役柄だ。共演には実生活では愛妻のジョアン・ウッドワードで新進、18歳のメラニー・グリフィスが出ている。ハンフリー・ボガード演じるサム・スペードやフィリップ・マーロウとは違うもののかなり好きな探偵ものだ。
ストーリーはこの手の常道、、っと言うか今回は行方不明者の捜索依頼じゃなくて脅迫事件から始まる、、;
敏腕私立探偵ルー・ハーパーのもとにある日、莫大な報酬の仕事の依頼があった。その依頼主は数年前に情事を楽しんだアイリス・デベローという女で、南部の石油王の妻だった。
数日後、アイリスの姑でデベロー家の莫大な石油の権利を握っていたオリビアが、屋敷近くの入り江で死体となって発見された。
ハーパーはデベロー家の石油を以前から狙っていた石油屋のキルバーンやその妻メイビス、デベロー家の運転手をしていたパット・リービス、その恋人の娼婦グレッチェンなどを容疑者として絞り込むが、やがて事件は意外な展開を見せる、、。
とウィキには書かれている。
この頃のポール・ニューマンはこんなアクション映画が多かった、それも69年の”明日に向かって撃て”、73年の”スティング”の大ヒットで一躍頂点へ上り詰めた、。古くは”ハッド”(63年)、”ハスラー”(61年)、”栄光への脱出”(60年)、”熱いトタン屋根の猫”(58年)等々、忘れられない名作ラインアップだった、。
朝飯満足度☆☆☆☆
ハードボイル度☆☆☆☆
原作の忠実度☆☆☆
メラニーの喋り方☆☆☆