”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

今は”M”ですが普段はジュディ、素晴らしい女優さんです。

最近どうも調子が出ない、、サラリーマンの頃、朝から晩まで忙しくて昼メシさえ何時、何を食ったかも忘れていた頃だって時間を見つけちゃ映画を見ていた、、昼間っからサボって見に行っていた訳じゃないが、、。今はそれなりに調整すれば映画だって見に行ける環境のハズなのだが、、、見たいと思う映画がないと言うのもその理由だが何せ掛かって来た”電話にはリーンと3回鳴るうちには出ろ!!”と叩き込まれた影響か、今だにそれを実践しているので返答が出来ずに留守録になるなんてもっての他、そうなると電源を切って映画館って訳には行かない、、この辺は自分でも思うが気がちっちゃい典型的なA型日本人じゃないかと自嘲している、、。
 
イメージ 1そう思いながらスクリーンに思いを馳せていたら男優は別として、、女優さんはこの人が好きだ~、、、。そりゃ銀幕を飾る”美しい”女優さんだって好きですよ、、でも根底にある演技力の確かさとその表現力、これらにスポットを当てたらハリウッド広しと言えども今このイギリスの女優さんに太刀打ち出来る人はいないのではないだろうか、、。
 
95年の”ゴールデン・アイ”から007の上司Mとしてデビューしたがその時はもう還暦を過ぎた頃、実は57年にイギリスの舞台で”ハムレット”のオフィーリア役でデビューしている、、。
 
アチラでは知る人ぞ知る舞台派演技女優さんだが”Queen Victoria、史上の愛”(97年)では素晴らしい演技を見せてくれた。勿論そのずっと前、64年頃から数々の映画に出ていて派手さはないが確実に確かな演技を見せてくれていた。
 
これまで数え切れないほどのオスカーを初めイギリスの賞にはノミネートされているが栄冠はまだ手にしていない、、待てよ、、確か”恋するシェークスピア”(98年)で助演女優賞は獲ったかな、、。
 
これまで何と各国で女優賞関連を33回受賞、更にノミネート、候補としては61回も推薦されているそうな、、やっぱりな、、、凄い女優さんである。オスカーの主演女優賞だって時間の問題だ、、。
 
88年には”マダムデーム”(knight に相当する大英帝国勲位(Order of the British Empire)を得た婦人に対する公式の尊称の称号)を授かっているしこれからの活躍が楽しみである。