”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

あっしの師匠をご紹介しましょう、、。

イメージ 1おばちゃんがマーガレットさん、おっちゃんはデイビッドさんで39年イギリス生まれ。毎週仲良く(タマに激しく意見が食い違う)30分の映画紹介番組をやっている。
 
その意見違いを互いに言い張る場面も楽しいのだが、、歴史は古く、86年からSBSと言う半国営放送に在籍してコンビを組んでいたその後04年にABC放送に移籍しタイトルを改め、”At The Movies”として番組のホステス/ホストを担当している。
 
このお二人が紹介する映画と評論はもう無条件に受け入れている、、、マーガレットさんは時々感情的な意見や好き嫌いが激しいのだがデイビットさんは温厚で評論も大変に的を得ている、、ダメなのはアメリカのスポーツを題材にした映画、、これはご自身でも”アカン、、”と仰っているように野球にゴルフにフットボールも全くルールが判らず(映画として見るにはルールは余り関係ないと思うのだが、、)お手上げ状態とか、、。このデイビットさんは黒澤監督の影響を大きく受けそれが元で映画の世界に入ったそうだ。 そのお二人が先日番組で絶賛していたのが何と”十三人の刺客”、、ドギツイ画像が多いと言うのでDVDを入手し損なった、、のだがこのお二人はそんな事はモノともせず二人揃って☆☆☆☆、、と4つも付けている(5個が満点ですが、、)。
 
因みにどんな映画に☆を5個も付けているのか気になって調べてみたら、、、;
 
”ブロークバックマウンテン” 納得です。
カポーティ” そうかな??
グラン・トリノ” やっぱりな、、”チェンジリング”は4.5でした、。
ハッピーフィート”、、、こりゃアニメじゃん??
”ミルク” うーん、、、。
ノーカントリー” こりゃチト納得出来ん、、。
ソーシャル・ネットワーク” これもだ、、。
”ゼア・ウィル・ビー・ブロッド” まあ彼等独特の評価かな、。
”レスラー” 演技としては凄いけど、、映画としては、これなら”ミリオン・ダラーベイビー”かな??
 
 
お二人が完全一致で☆5つってのは”ブロークバック・マウンテン”くらいで片方が4とか4.5とか、、中には3と言うのもあるにはあるのですが、、。古く遡ればもっと出て来るのですが毎週見て聞く彼等の意見は自身が映画を見るうえで大変参考になります。
 
アメリカ製のブロックバスターより小粒でもピリリと締まった映画がお好きなようで邦画もこれまで随分と紹介されている。勿論劇場ロードショーになる映画を前提に紹介されているので我々が接するようには色々な邦画をご覧になっていないのが残念なのだが、、。