”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

”グランド・ブダペスト・ホテル”(14年)

イメージ 1映画館では何回となく予告編を見ているのだがそのタイトルには惹きつけられてもイマイチ、キャストが気に入らずどうしようかと考えていた。
 
ウェス・アンダーソン監督による群像劇と言えば良いのか架空の国にある由緒正しい大ホテルが舞台になった最新作である。
 
何でも時代設定が20年、60年代そして現在と3つに分かれているらしいのだが”ブダペスト”表示されているにもかかわらず設定はズブロッカ共和国と言う架空の国での出来事らしい。ウィキには、、;
 
名の知れたホテルのコンシェルジュであるグスタフ.Hはマダム.Dと一夜を共にする。その後、マダム.Dは何者かに殺されてしまう。彼女は遺言で「リンゴを持つ少年」の絵をグスタフに譲ろうとした。しかし、マダムの息子ドミトリはグスタフに母を殺した罪を着せて復讐しようとしていた。グスタフはドミトリに絵を奪われないように、ベルボーイのゼロとその思い人のアガサの力を借り、ヨーロッパ大陸を飛び回るのだった。
 
とあるだけなのだがベルリン映画祭ではグランプリを獲得したりで世界中の映画評論家諸氏にはすこぶる評判が良い。
 
イメージ 2オーストラリアではこの四半世紀以上の長きに渡って活躍されているこのお二人、、マーガレットおばちゃんにデイビットおじさん、、何とこの映画については二人合わせて☆を9.5個も進呈している。僅かにデイビットさんが☆4.5でこりゃもう最大限の評価だ。
 
このお二人が満点をつけた最近の映画となると、、”裏切りのサーカス”、”愛・アムール”、”ブローク・バック・マウンテン”、”グラン・トリノ”、”ノー・カントリー”、、などなどだが極めて稀なケース、しかし一般の我々のような映画ファンでも納得出来る映画ばかりである(ちょっと抵抗したくなる物も実はあるのだが、、)、、。
 
このお二人が推薦する映画はほぼ網羅しているし今回もその言いつけを守ろうか?確かに評論家諸氏にも”う~ん”と思わせる論評もあるし自分の好みとは違う事を書かれたりすると一挙にテンションは下がる、、でもこのお二人は妙に”波長”が合うと言うか結構語られている事にも賛同出来るのでお二人が意見の相違やらでやり合う場面も楽しみに長きに渡ってこの番組だけは見ている。最近ではこのデイビッドおじさんのツイッターにも参加しているのでこちらが忘れていてもちゃんとどんな映画が良いか連絡してくれる、。
 
 
 
 
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