昨晩見た映画、”Thirteen Days"、そのまま”13日間”なんだが邦題は”13デイズ”、これは”ジュウサン・デイズ”って読むんだろうな?ケヴィン・コスナーでポリティカルスリラー、しかも実際に起きた”事件”を脚色して映画風に味付けをした、そんな設定だが最後までダレる事なく一気に見せてくれた。
ケヴィン・コスナーなら見ていると思ったのだがこれは見てなかった。何かと混同しているのかも知れない、、その昔、設定は近いのだが”5月の7日間”(63年)と言う同じアメリカ大統領が苦悩する7日間を描いた映画があった。バート・ランカスターやカーク・ダグラス、、フレデリック・マーチにエヴァ・ガードナーで軍部のクーデターを描いていたのだが一週間の出来事、此方はその倍で13日だ。
”7日間”で終焉する方は;
米ソ間に締結された核撤廃条約に反対する軍部が密かにクーデターを図る。フランケンハイマーがサスペンスフルに描き出した骨太のポリティカル・フィクション。ランカスター、ダグラスをはじめ、軍人姿のよく似合う男性役者陣の個性が激突するさまも見どころ。
で”13日間”の方は;
1962年10月16日ケネディ大統領の寝室に衝撃の知らせが届く。カストロ将軍による社会主義政権下の隣国キューバ上空から撮影された写真から、ソ連が弾道ミサイルを運び込んでいることが確認されたのだ。アメリカからわずか140kmしか離れていないキューバに核兵器が持ち込まれたことにホワイトハウスは震撼した。ミサイルを取り除くことは絶対に必要だが、対応をひとつでも間違えれば第三次世界大戦に発展しかねない。大統領は重大な決断を迫られる……。“キューバ危機”の真相に迫る緊迫のサスペンス・ドラマ。
となっていて大統領のアドバイザーとして出てくるのがケヴィン・コスナー、これは架空の人物だがケネディ兄弟やテレビニュースを解説するウォルター・クロンカイトは実写フィルムなのでかなり緊迫した様子がありありと描かれている。
もっと早くに見ておればと悔やまれるすこぶるサスペンスフルな映画でした。
ああダメだ、、今日は金曜日じゃないか、ブログを更新している暇はないぞ。働け。