ゴールデン・グローブが今日開催されやっとと言うか遂にと言うか、、レオナルド・デカプリオが主演男優賞に輝いた。コレは予想されていたのだが映画は”The Revenant"、、そして監督賞に作品賞も受賞、監督は昨年”バードマン”でも受賞したアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトウ。
この映画は壮絶な物語で昨年の”バードマン”とは全く状況も設定も違う。更には０６年の”バベル”とも違うし実話に基づいたサウス・ダコタの自然を舞台にした壮大なドラマである。
邦題はそのまんま”レヴェナント/蘇りし者”となっているのだがこの”Revenant”と言うのは人名ではなくてちゃんとした単語、本来は”亡霊”とか”長き不在ののちに戻って来た”人間を指す言葉だ。それを名詞風にカタカナ化して邦題に、、流石にこれじゃ、、と思ったのか”蘇りし者”と副題を付けている。
音楽を坂本龍一が担当している（残念ながらベスト・オリジナル音楽は取れなかった)し是非とも近いうちに見たいと思っている。
実況中継があったのだがコマーシャルの間に授賞式をやっているのか途中にCMが入るのかもう訳が判らない状態、、結局最後の部分だけを見たのだが受賞者リストにシルベスター・スタローンが入っていた。映画は”クリード”でロッキーの延長と言うか続き版で宿敵だったアポロ・クリードの息子を助け、自身は裏方に徹するのだがその演技が評価されたらしい。
ではこれからその”レヴェナント”へゴー、、だ。ハリウッドの海外特派員連中がイチバンと選んだその映画、、オレも納得出来るだろうか？？昨年の”バードマン”にはすっかり意表を突かれちまったからなぁ～、、。
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