”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

レックス刑事 - ウィーンを舞台にしたシェパード犬の活躍

邦題は“Rex ウィーン警察シェパード犬刑事”と言って何でもスカパーのミステリーチャンネルで放映されているようだ。オーストラリアではもうかなり以前から放映されていて現在はシリーズも9作目に入り我らがレックス君もイタリアに出張中である。 94年…

“ランボー”はやっぱり乱暴だ、銃声、爆発音、ジャングル、そして、、時々セリフ

一作目は82年度制作だから彼がもう36歳の時、それが26年も経過して還暦過ぎの再登場。“ロッキー”は79年なので当時33歳、そして此方も06年に“ロッキーバルボア”で還暦ボクサー、、凄い、とても我々にはどうやっても真似は出来ない。写真を見る限…

不気味な俳優さんの隠れた才能

この人は決して本国でも美男俳優の部類には入らないしこれまで演じた役柄もどちらかと言うとサイケチックでサディスチックなものが多い。”ファーゴ”、”コンエアー”から”アルマゲドン”の特異なキャラクターと言えばうなずける。その彼の主演作、先日何気なく…

映画の世界より実現化が早いロボット時代

古いSF映画、それに銀河系の宇宙へ飛び出す“スターウォーズ”でも大活躍をしているC―3POやR2-D2、あれだけ宇宙船が何処へでも行ける想定なのにこれらロボット群は少し設定が遅れていませんか?昨日、この2009年の日本で発表された新型ロボット…

映画で判る涙腺の微妙なズレ

最近には珍しく邦画を見た、“東京タワー、オカンとボクと時々オトン”と言う題名なのだが、、普段何でもない場面でも涙腺が誤作動して困るのだがこの映画、サッパリ作動してくれない、、。見終わった後で知った事だが国内では原作を読んだ人もだが上映中も館…

プロ根性発揮のトム君

トム・クルーズは別に大ファンと言う訳でもないのだが洋画ファンには彼の主演作品は避けて通れない、、。その彼も”ハスラー2”そして”トップガン”でブレークしたのでもうかれこれ20年以上この世界に君臨している事になるが今が一番旬のハリウッドならでは…

映画でも使われているイリュージョン

うん、眼の錯覚かな、、?良く見れば見るほどややこしくなります。クリエーメール提供。

映画産業の実態 - 日本国内

2008年度の基本データ; 封切り館への入場者数:1億6千万人 興行収入:1,948億円 邦画:1,158億円 洋画: 790億円 公開本数:邦画ー418本、洋画ー388本 映画関数(全国):3,359館 平均入場料金: 1,214円 となっている…

ダーク・ナイトのダークな結果、、無念

映画ファンならご存知の“ダークナイト”、日本では昨年夏に公開され“タイタニック”に次ぐ歴代収益ナンバー2に躍り出た世界的大ヒット作であるが何と日本では収益が僅か16億円、これは“ウォンテッドや”“カンフーパンダ”はもとよりめっちゃ駄作である“ライラ…

カジノを舞台にした映画

日本にはいわゆる合法的な賭博場は存在しない、その代わりと言っちゃ何だがパチンコは何処の街角にもあるし競馬に始まって競輪、競艇、オートレースとカジノのある国には存在しないギャンブルが幅をきかせている。洋画の背景にはカジノが良く似合う、小道具…

"先生のお気に入り”(58年)

クラシックチャンネルで30分後に始まる別の映画を見るつもりがすっかり目を離せなくなってしまった。 何と58年制作なのでかれこれ50年前の映画で主演はクラーク・ゲイブルとドリス・デイ、今まで何回か見たつもりでいたのであるが改めて見ると断片的に…

歴史上の人物をホンモノ以上に演じた男優さんたち

女優さんに続いてやはり男優さんも記載して置かないと、、。 先ずは古い時代からアットランダムで見ると“クレオパトラ”でジュリアス・シーザーを演じたレックス・ハリソンやアンソニーを演じたリチャード・バートン、実物の写真もないしこれらは最初に演じた…

歴史上の人物をホンモノ以上に演じた女優さんたち

既に歴史になっている人物は見る側にもその対象が古い写真くらいしかないので役作りには伝記や画像に頼るしかない、古い世代には知られるそれ程古くない場合は参考資料や映像も沢山あるしそれなりの役作りと言うか制作側が似た人物に焦点を合わせてオーデシ…

主演女優、男優賞オスカー候補者の紹介

今年は男女ノミネートされた各5人が歴代の受賞者にアナウンスされ最後に受賞者が読み上げられる方法が取られた。各自の紹介自体が彼らの功績を称えるものでとっても良い演出だし客席で自分の事を言われているのを聞く候補者のアップがこれ又魅力的だったの…

番外編 "月下美人”

お恥ずかしい事にオーストラリアに来るまでその存在を知らなかった。ひょんな事から日本へ帰る知人に貰って我が家のベランダに納まっているのだが、何でもつぼみの数が少なくてしかもそれが年に一回、それも本当に一夜しか咲かない。 確かに最初の数年は全く…