”オールド・シネマ・パラダイス”、、時々新作も

長年”映画と愛猫とオーストラリア”だったが札幌へ軟着陸し愛猫も亡くしこの新タイトルで心機一転だ。

#ブログバトン

有楽町スバル座が2019年10月をもって閉館、

と昨日のネットニュースに掲載されていた。それによると53年の歴史を今年の10月で閉じるらしい。街中に建つ独立した”小屋”ではなく当時は珍しいビルの中のワンスクリーン館だった。当時は東宝と松竹が洋画配給の総元締めで双方フラッグシップ館を持って…

”ローマの休日”&”ノッティングヒルの恋人”

先日fpdさんのブログで”私の好きな映画50本”と言う企画があった。延べ16人の映画ファンが投票して750本に上るタイトルが選出されその結果”ローマの休日”(53年)が栄えある一位に選ばれた。 もうこの映画については内容を知らないファンはいないだ…

新グリーンブック、、((´∀`))

やはり良い映画を見ると暫くはその影響から逃れられない。その映画は”グリーンブック”だ。これは映画館へ駆けつけて見た時からこんな配役だったらどうかな?と気になっていたのだ、、まあタイムマシーンにでも乗り半世紀くらい戻らないと実現出来ないが、。 …

ブログの移動

実はYahooがβ版へ移行すると発表した時にそうなったら”ブログはもうヤーメた”と決めていた。それに何となくサービスの低下やメンテナンスと称するアクセスにも不備が多くなり向こうからデジタル遺品整理をされるより自分から率先してやめてやろう、、と…

”イーグルスのワールドツアー2019”

2019年のイーグルスのワールドツアーには残念ながら日本は含まれていない。 それが何でかなぁ~、、今夜はブリスベンで開かれるのだ。ちょっと詳細を見たら一番高い席が400ドル(3万円弱)で次が300ドル、、外野の遥か遠くだと120ドルらしい。…

”偽りの忠誠 ナチスが愛した女”(16年)

日曜日の夕方、ナンかやってないのかぁ~、、と検索していたら数年前の映画で”戦争秘話”、”女スパイ”、それに実に刺激的なこのタイトルに引き寄せられて思わずチャンネルを合わせてしまった、全然知らない映画だったしまあダメ元さでそれ程、期待せずに見始…

”ソルト”(10年)

確か映画館へ見に行った記憶はあるのだが、、もう詳細も配役も霧の彼方だ。主演のアンジー・ジョリーはアラサーの半ばで魅力的だった事だけは覚えている。 早い話、ロシアでトレーニングを受けたイブリン(A・ジョリー)は極秘任務を受けてアメリカへ潜入す…

My name is 63、、、guch63

これはちょっと007に引っかけてみた、、何と今日判ったのだがかのジェームス・ボンドの最新作”25”は来年じゃなくて2020の4月20日、ロンドン公開に伸びてしまった、。オリンピックよりちょっと前の事、これじゃやっぱりダニエル・クレイグは最後…

ドクター・ドン・シャーリー & トニー・”ザ・リップ”・ヴァレロンガ

この二人が”グリーンブック”を手にディープ・サウスを回ったのは62年の秋ごろ、、正確には10月15日、その翌日にNYを出発している事になる。そしてトニー・”ザ・リップ”はドクター・シャーリーに雇われ12月24日にニューヨークへ帰るまでの8週間…

”刑事カーディナル”(17年~)

最近素晴らしい映画を見ると少しでも長くその余韻に浸っていたいのか他の作品を見る気にならない、。特に今回はアカデミー賞、最優秀作品賞に輝いただけの事はある”グリーンブック”の後なのでなおさらだ。そうは言っても時間はある、、っで知らずに手軽に楽…

”グリーンブック”(17年)

久し振りに直球ど真ん中のストライクな映画だった。何せ出だしから背景は62年、舞台はブロンクスと来た、、まるでこりゃかの”アメリカン・グラフィティ”と同様に自分の青春時代に連れ戻された感じだ、、しかもテレビから流れて来る場面はミッキー・マント…

札幌の大気汚染濃度がPM2.5を超えているとか、

ナンだよ、、豪雪、地震に続いて今度は大気汚染物質濃度がPM2.5を超えているとか、、これは昨日の一報なんだが、、; 札幌では、昨夜遅くからPM2.5の濃度が上昇し、28日になって、国が定める環境基準値(一日平均)の2倍程の高い濃度が続いています。 …

”華麗なる賭け”のトーマス & ヴィッキー

この映画の原題は”The Thomas Crown Affair”、それを内容を重視した邦題、”華麗なる賭け”に、、60年代の後半はこの”華麗”ってのが一種のキーワードだったのか他の邦画や舞台でも多く使われていた気がするのだが実に巧い邦題だった。 後年、今度はそのまま…

調理台よさらば

50年代後半は必読書だったヘミングウェイの”武器よさらば”、、19年に入って我が家はすっかり”調理台も台所もまとめてさらば”に転じている、。あれだけブリスベン生活じゃやっていた炊事は一切していない、そりゃ目玉焼きとかはやるがそもそも玉ねぎのみ…

最後から三番目のジェッシー・ストーン

原作はロバート・B・パーカー、最初に手にした翻訳本はスペンサーと言う私立探偵を主人公にしたもので70年代の後半だった。その後、早川書房から出版された文庫は30冊以上にもなったがその殆どを読破した。舞台は何時も作家殿の出身地、ボストン近郊で…

春が近づいて来たのか?

この数日、流石の札幌も春っぽい気候になって来た。最も最低はマイナス1とか2度だが上が5度にもなっている。あれだけ道端に積もっていた雪も山が崩れて融けだしている。今度は道路がぐちゃぐちゃになって歩きにくさは変わらないのだが、、。 晴天だとマン…

”カサブランカ”のリック & イルザ

もう仕事はしてないのに週末になると何となくホッとする、、別に月曜だろうが水曜だろうが今や関係ないのだが、、*1。それにしても金曜日は別に焦る事もないしゴミ出しに奮闘する事もない、これは何にも代えがたいのだ。丁度一年前の2月末は何をしてたかブ…

爆笑、アカプルコ珍道中

今ブロ友のアンダンテさんがメキシコはカンクンへ行っておられる。その旅行記を毎回楽しませて頂いているんだが実は我が家でもその昔、このアカプルコへ行った事があるのだ。 ロスに駐在になってすぐの頃だったので70年代の終わりだった筈、古くからの友人…

”ビクトリ女王 最後の秘密”(17年)

う~ん、、この映画は原題をそのままに”ヴィクトリアとアブドュル”と勝手に翻訳してこのブログに書いたのは17年9月6日の事だった。それが札幌では現在シアター・キノでシニア料金1000円成りで上映中だ。それって釈然としないなぁ~、、恐らくあっち…

パニック・イン・サッポロ~!

何時ものようにベッドで極上の北欧ミステリーを読書中、9時22分に家中の携帯電話がと言っても3台だが一斉に鳴り出した。それが普段設定してる聞き慣れた鳴りかたじゃなくていかにも”気を付けろ”みたいな緊急モードなのでナンだこんな時間にと携帯に手を…

”グリーン・ブック”(18年)

もうゴールデングローブ賞とかアカデミー賞からはすっかり遠いところへ来ている気分だ。興味はあるにしてもさてナンでこんなに自身のモチベーションが下がっているのか?最近やっとそれに気が付いた、、。 それはオーストラリアじゃ嫌でもテレビのニュースや…

”ゴッドファーザー”のドン・ヴィト・コルリオーネ

72年に公開されたマフィア一家の壮絶なる歴史を描いた映画、これは押しも押されもしない秀作、いやこれぞ名画だと信じている。何がそんなに素晴らしいん??と言われても困るがマリオ・プーゾが長い年月をかけて書き上げ出版した原作をものの見事に映像化…

オーストラリアからベイクトビーンズが飛んで来た

つい先日、オーストラリア産のベイクトビーンズの缶詰が食いて~、、とブログに書いていたら何と昨晩、そのビーンズが遥々オーストラリアから飛んで来ました。まさに以心伝心ってヤツか或いは単に偶然だったのか?? もうかなり長い間、良きお友達としてお付…

刑事さんは旅先案内人?

最近の旅先案内人、、もうリタリアしたんだから温泉でも秘境へでも何処へでもその気になれば行ける身分なんだ、でもまだ深々と降る雪を眺め道路脇に積もった雪山を見ると出掛ける気力が失せる。それにエリーだっているし夫婦で出掛けてしまう訳には行かんだ…

”96時間”のブライアン・ミルズ

新設した書庫の最初の記事は、、; ”映画の出来を変えてしまうほどにインパクトのあるセリフ”、”忘れられないこの一言”、、”教訓にもなり得る”、そんな台詞集を列挙していきたい。 先日書いた続きでリーアム・ニーソンの代表作”96時間”から、。 邦題につい…

激写エリー、、春は近いぜ

札幌の天気予報では今週末から”大幅に天候が回復”するらしい、、。 これまでマイナス気温だったのがプラスに転じ上が4度とかになると言っている。それに雪雲は見当たらないそうだ。 それってひょっとして雪はもう降らず屋根や道路にある雪山は溶けるだけか…

池江璃花子、頑張れっ~!!

このニュースはまさに青天霹靂だった。日本水泳界の若きエース、池江璃花子が急遽オーストラリアの合宿から帰国して治療の為に入院した、、とある。 そのニュースを読みながら合宿先のオーストラリア、実はこれにはかなり昔の事だが縁があったんだと思い返し…

リーアム・ニーソン最新作

リーアム・ニーソンの最近作の予告編が公開された。もう一年も前に19年には”フィリップ・マーロウ”を演じると報道されたのだがそっちのニュースは全然入って来ない、ひょっとして企画が消えたのか?? 原題は”Cold Pursuit”となっていて追跡とか追撃すると…

雪の大捜査線、、

邦題は”雪の大捜査線”、監督、主演はguchとsuch、、現在限定公開中で御座います。その笑いありミステリーありセンターでの”半落ち”場面あり、クライマックスではイタリア風なビストロでの会食ありと今冬、公開された前作”決死の寿司紀行”に次ぐ作品、これは…

この雪景色は札幌にあらず、、

この冬の北半球は何処も寒そうだぁ~、。 これは札幌にあらず海の向こうのシアトルの最近の様子。冬でも暖流のお陰で雪が降る事は少なく比較的過ごしやすいハズなのだが、、この2月はこんな状態で札幌も顔負けだ。何せ何時もこんな経験はしないので交通機関…